2006年の雑記 1
11月4日
スケートアメリカの感想を書き終わる前に、スケートカナダが始まってしまいました。この1週間というもの、毎日深夜まで仕事に忙殺されてました。昨日は休めたのですが、今日も午後から仕事です…。三連休が…ない…。
で、そのスケートカナダなのですが、昨日の夜のニュースをちらっと見ただけなので、正直よくわかんないんですよね。女子シングルショートプログラムで村主章枝選手は2位で、1位は韓国のキム・ユナ選手。村主選手には少しミスがあったそうだけど、今季からシニアに上がったばかりのキム選手に、上に行かれてしまったのはちょっと残念です。まあ、キム選手は下馬評からして高かったので、「やっぱりなー」という感じはしますけど。あと、恩田美栄選手が43.16点の11位とは、いったいどうしちゃったんでしょう。今季で現役を終えるわけだし、満足なシーズンにしてほしいです。
ところで、男子シングルのほうも、先ほどショートプログラムが終わったようです。日本からは高橋大輔選手が出場しているのですが、この大会の男子はかなりの豪華メンバー。優勝は厳しいかなーと思ってたのに、なんと高橋選手はしっかりトップに立ってしまったらしい…。優勝候補の世界チャンピオン・ランビエール選手は、かなりよくない出来だったみたいで、7位と意外な下位発進。それはともかく、全米チャンピオンのウィアー選手に、ノーミス対決で上回ったというのがすごいです。観客も、高橋選手のときだけ立ち上がって拍手してくれたらしいし、相当良かったんでしょうねー。関西でテレビ中継がないのが恨めしいです。
では、詳しくは後日に。なんせ、これから仕事ですから…。
10月29日
スケートアメリカは、安藤美姫選手の優勝で幕を閉じました。正直、この結果には驚いてます。
ショートプログラムはかなり滑り込んでるようだったし、66点台という高得点の2位も納得できたんですけど、本人もフリーはそうでもない…みたいなこと言ってましたよね。だから、そんなに期待はできないと思ってたんですけど、技を正確にこなすことに重点を置いたのが良かったのかなー。七度の3回転ジャンプをすべて決め、ほぼパーフェクトに滑りきってくれました。
まず、出だしのコンビネーションジャンプがショートより高かったですからねー。前日は若干回転不足気味に見えたんですが、フリーはほとんどそれを感じませんでした。ストレートラインステップの途中で、ちょっとつまづいたのがもったいなかったけど、ミスらしいミスはそれくらいですから。TES(技術点)での70点超えも納得でした。PCS(表現点)は少し低かったけど、これは技と技との間は「ただ滑ってるだけ」のところも多かったので、仕方ないかな。とにかく、最後までしっかり滑りきって、ジャンプも全部跳べたのは大きいです。つなぎの部分は、これからいくらでも改善できますからねー。
あとは、まだ若干身体が重そうなので、もうちょい絞ってほしいかな。今はジャンプの回転がギリギリで、ちょっと不調だと回転不足にとられてしまいそうなんですよね。少しやせれば、ラクに跳べるようになると思います。技術面以外では…やはりメイクを改善してほしいです。昨シーズンみたいに目の上を真っ青に塗ってないだけ、まだマシではあるんですけど、もうちょっときれいに見えるように研究してほしいです。素顔はかわいいんですから。
浅田真央選手は、ショートはすばらしい出来で、さすがと思ったんですけどねー。すべてのジャンプをきっちり回りきってから降りてたし、そのへんの精度は群を抜いてました。驚異の68点台をたたき出して、今季は敵なしか?なんて感じだったんですけど…。フリーでは一転、暗い感じに終始してしまいました。
前からそうなんですけど、彼女は最初の3アクセルを失敗すると、演技も表情も沈んじゃうんですよね。ジャンプをひとつくらい失敗したって、次で取り返せばいいんだから、気持ちをさっと切り替えてくれればいいんですけど、そのあたりが若さゆえ…なのかなぁ。その部分を自分でコントロールできるようになれば、またステップアップできるんじゃないでしょうか。あとは、曲の速さにまだついていけてない感じがしました。この選曲は、チャレンジの部分が大きいと思うので、これから滑り込んでいって、しっかりモノにしてほしいです。
あ、もうひとつ書かせてもらうなら、あの衣装もなんとかしてくれないかなーと…。肌色の布地を使うのはかまわないんですけど、もうちょっと自然な感じにできないんでしょうか。特に、ショートの衣装なんて、肌色のタンクトップの上にドレスを着てるように見えるんですもん! とにかく、改善を望みます。
そういえば、あの「タンクトップ仕様」は浅田舞選手も同じで、美しい「白鳥の湖」にはあまりに不似合いでした。演技については、以前より進歩はしてるんだけど、やはりまだ、ほかの2人とはかなりの差がある感じです。もう少し高くジャンプが跳べればいいんですけど、それを改善するのは難しいでしょうねー。特に3フリップの転倒なんて、明らかに高さ不足が原因だと思うし…。それと、ジャンプの前に必ず「構え」のポーズが入るのも気になります。まるで、この前引退したリアシェンコ選手みたいに見えます。ついでに、ショートもフリーも最後はY字スピンで終わるのですが、軸足がものすごく曲がってるのはなんとかしてほしいです。
なんだか欠点ばかり書いてしまいましたけど、あの優雅な雰囲気は舞選手だけのもので、真央選手にも安藤選手にもないんですよね。持って生まれた資質を生かすためにも、もうちょいがんばってくれればなーと思いますね。
対するアメリカのマイスナー選手は、ショートの不調はどこへやら?って感じで、かなりしっかりジャンプを決めてきてました。ただ、相変わらずひどい回転不足なのと、演技を見てても全然おもしろくないのがちょっと…。なんか、見てると「無味乾燥」って言葉が浮かぶんですよね。よくいえば「端正」なんでしょうけど、ツマランのです。そういう意味では、成績は下でもエミリー・ヒューズ選手のほうが、見ていてずっと楽しいです。これでもか!ってくらいアピールしてきますからねー。
…本当は、このあと男子の感想を書くつもりだったんですが、女子が長すぎてしんどくなってきたので、また後日に。スケートカナダが始まるまでには書きたいです。
10月27日
例のごとく、ぼやぼやしてる間にスケートアメリカが始まってしまいました。初日には男子シングルショートプログラムなどが行われたのですが、なんと織田信成選手がものすごい高得点をたたき出して、いきなりトップに立ってしまいました。
まあ、この大会にエントリーしている男子選手の顔ぶれを見れば、優勝候補は織田選手かアメリカのライサチェク選手くらいで、ショートで1位をとっても全然不思議ではないのですが、それにしても81.80点はすごすぎです。昨年までとは多少点の出方が違っているとはいえ、歴代2位の高得点ですからねー。近畿選手権で見たときから、ショートはかなり仕上がってる印象でしたけど、いっそう磨きをかけてきたんでしょうねー。ただし、関西は極めてフィギュアという競技に理解のない地方なので、私はまだ演技が見られてないんですけど…。明日の中継で、織田選手の演技くらい映してくれることを祈ります。
で、明日…というか、現地時間では今日、女子シングルも始まってしまうわけですが…。考えてみれば、日米対抗の感想がまだだったので、覚えてることをざっと書いておきます(遅いって)。
まずは、今や国民的スポーツ選手になった感のある浅田真央選手。今季からアメリカでトレーニングしてて、どのくらい成長してるか楽しみだったのですが、最初の3アクセルに失敗しちゃって、全体に沈んだ感じになってしまったのが残念です。残りのジャンプはそこそこ決めてたんだから、もっと笑顔で滑ってくれればいいのに、精神状態がそのまま演技に表れてしまうあたり、やっぱまだ若いんだなーと思いました。ただ、前々から気になってたブラブラした手の使い方は、かなり改善されてたかなー。でも、美しい動きを身につけるには、もう少し時間が必要かも。
浅田舞選手は、ずいぶんしっかり滑れるようになりましたねー。3年ほど前から実力が停滞気味で、その間に妹の真央選手に差をつけられてしまったけど、彼女もようやく低迷期を脱したという感じです。スケーティングはまだいいとはいえないけれど、それでも以前のようなグラグラ感がなくなったのは進歩だと思います。
安藤美姫選手も、ショートを見た限りでは、「見せる演技」をしようという意図はくみ取れました。身体を大きく使えるようになって、以前の重さはほとんど感じられませんでしたね。ただ、まだ機械的に身体を動かしてるように見えるので、もう少し情感ゆたかに踊れるようになってほしいなーと思いますね。
一方のアメリカ勢ですが、コーエン選手は今季のグランプリシリーズをお休みするとあって、気分はオフシーズン…って感じの演技でした。けっこう彼女の滑りは好きなので、もうちょい気合いを入れてきたらうれしかったんですけど、これは仕方ないかなー。あと、エミリー・ヒューズ選手はなかなかの仕上がりでしたが、昨年の世界チャンピオンのマイスナー選手は失敗が目立ちました。彼女はいつもジャンプが回転不足気味なんですけど、この大会は特にひどくて、ほとんどが氷の上で半回転くらいしてるように見えました。せめてもう少し、ちゃんと空中で回ってから降りてきてほしいものですけど…。
こんな感じで、このときは日本女子が勝ちましたけど、いってみれば日米対抗はスケートアメリカの前哨戦。スケートアメリカにはコーエン選手を除く5人が出場するわけですが、果たして結果はどう出るでしょうか?
10月23日
体操の世界選手権、なんだかあっという間に終わってしまいました。悲しいことに、最終日のテレビ中継を見逃してしまい、冨田洋之選手の種目別平行棒銀メダルの演技も見られずじまい…。残念です。前日の種目別1日目と個人総合は見てたんですけど。
冨田選手の結果は、個人総合で銀、あん馬7位、平行棒2位、鉄棒4位。すばらしい成績には違いないのですが、一度頂点を極めてしまうと、やはり「金」を願ってしまいます。今回も、可能性がなかったわけではなくて、個人総合の予選も1位通過だったんですけど、決勝では惜しくも2位。得意のあん馬で途中バランスを崩してしまい、15点台に乗せられなかったのが痛かったです。最終の鉄棒で2位に上げられたのは良かったですけど。
でも、なにより、勝った楊威選手が強かった…ということなのかなー。冨田選手がひとつも16点台を出せなかったのに対して、楊威選手はつり輪、跳馬、平行棒と、3種目で16点を上回りましたからねー。鉄棒で細かいミスはあったけど、力でねじふせた…って感じがしました。
種目別では、さっき書いたように、平行棒で銀メダル。どうやらかなりいい演技だったようですが、楊威選手にはわずかに及びませんでした。鉄棒の4位は、小さなミスもあったようなので仕方ないかなー。7位のあん馬に関しては、まとまった演技ではあるけれど、上位の選手に比べて派手さに欠ける気がしました。
ほかの日本人選手は、個人総合で中瀬卓也選手が6位に入り、種目別では森赳人選手が鉄棒で6位、平行棒で7位となりました。中瀬選手はあん馬がかなり不得意なようですが、ほかの種目ではまずまず揃った点を出してました。あん馬をなんとかするのと、あとはいくつか高得点が稼げる種目があれば、メダルも夢ではないんですけどねー。それにしても、男子で冨田選手以外に個人のメダルがなくて、触れられないのが寂しいです。
女子では黒田真由選手が、種目別の段違い平行棒で、昨年に引き続き4位となりました。とにかく段違い平行棒だけはすごい…というのが不思議。見ていても、すごく安定感のある演技でしたからねー。
黒田選手は個人総合でも決勝へ進出して15位。段違い平行棒のほか、平均台でも15点を出してきたんですが、跳馬とゆかは13点台…。せめて14点台の中ほどでまとめられれば、入賞の可能性も出てくるのですが。
なお、女子の個人総合では、イタリアのフェラーリ選手が優勝しました。イタリアって、体操なんて強かったっけ…と思ってしまいましたが、それもそのはず、イタリア人選手の個人総合優勝は史上初なんだそうで。ただ、演技はすばらしかったんですけど、最後のゆかを見たときには思わず笑ってしまいました。だって、音楽があの「トゥーランドット」だったんですもん。フィギュアではよく使われる曲ですが、女子体操ではいまだかつて聞いたことがない…。だいたい、あの雄大なメロディーと、跳んだりはねたりする体操とは、絶対に合わないと思うんですよね。事実、フェラーリ選手の演技だって、決して音楽と調和していたとはいえないですもん。もちろん、イタリア人選手だから…でしょうけど、やはりこれは荒川さんの影響なんでしょうか?
10月19日
かなり前のことになってしまいましたが、月曜に放送された日米対抗戦(キャンベルカップ)の感想です。
シーズン初戦だから仕方がないんですけど、なんだか日米両国ともミスが目立ちましたねー。それと、プログラムが新しくなった選手は、やっぱり「まだこれから」って感じがしました。
織田信成選手の新プログラムは、近畿選手権で見ることができたので、今回は高橋大輔選手に注目。曲は「オペラ座の怪人」ということで、けっこう楽しみにしていたのですが、どうもその中でも、あまりメジャーでない部分を使っている?のか、イマイチピンときませんでした。まあ、私が劇団四季の公演を見たのははるか昔のことなので、かなり記憶があいまいになってるのもありますけど。それにしても、なんとなく盛り上がりに欠ける、曲の使い方だと思いました。聞き慣れたメロディーが出てきたのは、最初と中盤で少し、あとは終盤くらいだったし。
肝心の演技のほうは、序盤の3アクセルの失敗以外、けっこういい感じ…と思ったら、途中で3ループを失敗してからガクガクっとなっちゃったようで、これまた残念でした。高橋選手が、普通の3回転であれだけ失敗するのを見たのは、久々ですねー。滑り込み不足もあるんでしょうけど、どうも演技に乗り切れてないような印象を受けました。スケートカナダまでには、もう少し仕上げてくるでしょうか。ノーミスに近い演技だと、プログラムの印象も変わってくるかもしれません。
中庭健介選手は、こういう舞台に登場することはあまりないので、いいところを見せてほしかったんですが…。きれいな4回転が跳べるはずなんですけどねー。なにも三つともジャンプを失敗しなくても…と思いました。スピンでも1か所、バランス崩してたし、緊張してたのかなー。残念でした。
織田選手は、ジャンプを全部決めてきましたねー。近畿ではルッツを2回とも失敗してたんですけど、大きな試合になるほど力を発揮してくるのは、さすがというかなんというか…。ステップでちょっとつまづいたように見えたのが、ミスといえばミスになるのかな。
ただ、やっぱり織田選手の滑りは、重厚なクラシック音楽には合わないような気がします。ジャンプもふわっとしてるけど、それ以外でも全体に軽い感じがするんですよね。重厚なメロディーと軽い滑りの組み合わせには、「なんか違うよなー」って思ってしまいました。でも、昨シーズンの「座頭市」はそこそこ合ってたし、やっぱり単に滑り込みが足りてないだけなんでしょうか。
対するアメリカ勢はというと…。まず、ショートを滑ったウィアー選手ですが、解説の本田さん(こう書くと、すごい違和感があります。やっぱり「本田くん」のほうがしっくりくる…)も言ってましたけど、こういう音楽を使ってくると、ちょっと新鮮に見えますね。なんか、いつも同じようなクラシック音楽で滑ってたから。ステップシークエンス以外でも、もう少し曲の雰囲気を出してほしかったなーとは思いますが、ジャンプも全部入ったし、まずまずの出来だったんではないでしょうか。
ライサチェク選手は、昨シーズンと同じ「カルメン」のプログラムで、さすがに滑り慣れてましたね。ジャンプがイマイチだったのは、やっぱりシーズン序盤だから…でしょうか。もともと、ジャンプはそんなに得意じゃないと思うんですけど、この日は特に低かったような気がしました。
…男子だけで疲れてきたので、女子の感想はまた後日に。
それから、フィギュアのことを書くのに忙しくて、なかなか触れられなかったのですが、今は体操の世界選手権も開催中なんですよね。一応、テレビ中継は見たので、その感想を少し。
今回から10点満点の採点がなくなって、なんだか変な感じです。フィギュアも6.0が廃止されたけど、やっぱり時代の趨勢なんでしょうか。とりあえず、15点以上ならまずまず…らしいので、それが以前の9.5あたりになるのかなー。慣れるまでには、少しかかりそうです。
で、男子の団体です。アテネは感動の団体金、昨年の世界選手権では冨田洋之選手が個人で金を獲得し、完全に日本が世界トップの座についた…と思ったんですけど、やはり栄光は長く続かないものなんでしょうか。今回は、どうも最後まで乗り切れなかった感じです。
団体決勝は床の演技からで、少しミスが出て8位スタート…というのは、アテネのときとまったく同じ。そこから徐々に順位を上げていくのも似てたんですけど、今回は少しずつミスが出たところが違ってました。だから、五輪では最後の鉄棒の前に、トップを射程圏内にとらえてたんですけど、今回は首位の中国と3.250点差の3位で、逆転はかなり難しい状況。それでも、2位のロシアを上回る可能性は、充分すぎるくらいありました。でも、それがプレッシャーになったのか、最終演技者の冨田選手が、コールマンでまさかの落下…。今回は「冨田が冨田であることを証明」できませんでしたねー。日本は銅メダルという結果でした。
ただ、失敗が目立ったわりには、しっかりメダルを獲得してくるあたり、やはり地力はあるのでしょう。毎回、勝ち続けられるわけもないんだし、次の大会に期待します。アテネで活躍したアメリカなんて、今回は決勝に残れませんでしたからねー。コンスタントにメダルをとれる日本は、やはり強いと思います。
女子のほうは、日本は予選12位で決勝には進めませんでしたが、とりあえず12位に入った…というのは良かったです。なんせ、オリンピックで団体に出場できるのは12か国。つまり、来年の世界選手権で同じ成績をとれば、北京五輪の団体にも出場できるということですから。願わくば、いつか決勝の舞台に立てるようになってほしいですけど。
決勝では、中国選手の床の高さに脱帽しました。まるで浮かび上がるよう…っていうか、とにかく軽い! 金を争ってたアメリカもいい演技をしましたが、ミスが出ちゃいましたからねー。3人演技してすべての点が採用される決勝は、やっぱり失敗をできるだけ少なくすることが大事だと、改めて実感しました。結局、女子の団体も中国が優勝。ただ、中国女子が世界選手権で優勝したのは初めて…というのはちょっと意外でした。絶対勝ってそうなイメージがありましたから…。その対抗馬がアメリカで、いつも優勝を争っていたロシアとルーマニアが3位、4位というのに、時の流れを感じてしまいました。
10月18日
とりあえず、リニューアルしてみました。この欄は、前の「たわごと」と「トピックス」をあわせたようなものなので、新たに「雑記」としてみました。中身のほうは、まだ変更途中です。うまくリンクがつながらない部分があるかもしれませんが、そのへんはご勘弁を。
10月17日
今回、サイトを再開するにあたっては、「とりあえず中身を少し整理してから」と思っていたのですが、なかなかその作業が終わってくれません。でも、今のままだと、ここに書いたことを置くページがない…。というか、本当はここがいっぱいになる前にリニューアルしようと思って、準備をすすめていたのですが、とにかくページが多すぎて、なかなか進まないんですよね。でも、そろそろこの欄がパンクしてしまう…というわけで、とりあえず見切り発車で、今晩リニューアルしてしまうことにしました。
なんせ、あまりにも過去ログがぐちゃぐちゃになってきましたからねー。とりあえず、なにも考えずに「過去のトピックス」に押し込んでいたものを、少しずつ分散させているところです。まあ、書いてることが変わるわけでもないのですが、作業中に誤字、脱字など、大量の間違いを発見したのには、少しへこみました。
なお、トップページはほとんど変更しない予定です。ここのデザインまで手が回らなかったので…。そのうち、中身の変更が完全にすんだら、こちらにも手をつけていきたいです。
本当は、昨日テレビで見た、フィギュアスケートの日米対抗のことを書きたいのですが、それはまた明日以降に。
10月13日
9日は近畿選手権の最終日を見に行きました。本当はジュニア女子から見られればよかったんですけど、午後イチに現地へ着く元気がなかったので断念。前日と同じく、シニア女子、ジュニア男子、シニア男子だけ観戦してきました。
この日はフリーとあって、さすがにショートよりは観客も多く、関係者以外の人が増えた感じでした。スタンドの寒さも、ちょいマシだったような気がします。やっぱり、人間の発する熱ってすごいんですねー。…などと、どーでもいいことはおいといて、演技の感想です。
織田信成選手は、前日のショートはかなりいいと思ったんですけど、フリーはまだちょっとこなれてない感じがしました。もちろん、技術は文句なしに一番で、6分間練習のときでも、滑りのスピード、ジャンプ、スピンなど、すべてにおいて「レベルが違う」という感じはしました。たしか、3アクセル−3トウループ−3ループも、クリーンではなかったけど降りてたと思います。
本番の演技でも、3アクセル−3トウループ−2ループをきれいに決め(さすがに最後は2回転でした)、続く3ループもバッチリ。スピンはやっぱりすばらしくて、「今日も調子良さそうだなー」と思ったのですが…。次の3ルッツはステップアウトしてコンビネーションジャンプにできず、終盤で再度ルッツにトライしたものの、これも失敗。あとのジャンプはきれいに決めてたし、後半に入って3フリップを決めたときはガッツポーズも出たんですけどねー。二度のルッツの失敗が勢いを止めてしまったような気がしました。
それに、やはりフリーはまだ滑り込めてないんだと思います。だから、自分のものになってなくて、ジャンプやスピンで見せられる前半はいいんだけど、途中からは盛り上がりに欠ける演技になってしまうんですよね。それにジャンプの失敗も重なって、「フリーの4分半をもたせることができなかった」って感じがしました。
ただ、なんといってもシーズンはまだ始まったばかりですからねー。とにかく、全体にうまくなってるのは確かだし、これからの演技に期待したいです。あと、本当はここで4回転にトライしてくれれば、とってもうれしかったんですけど…。残念ながらそれは見られず。これも、シーズンが終わるまでに、見せてもらえたらいいんですけど。
それと、ショートの感想で書くのを忘れてたんですが、シーズンオフの間に背がかなり伸びましたね。昨年末のNHK杯では、織田選手だけ「子どもが混じってる」って感じだったんですけど、ずいぶんしっかりした体つきになってきたなーと。とりあえずは次の日米対抗戦と、その次のスケートアメリカが楽しみです。
シニア男子には5人が出場してたんですけど、一番観客に受けてたのは、実は織田選手ではなくて神崎範之選手でした。序盤の3アクセル−2トウループ−2トウループのコンビネーション、それから単発の3アクセルも決め、途中まではほぼパーフェクト。「オペラ座の怪人」のメロディーに振り付けがよく合ってて、観客も引き込まれてましたねー。終盤に少しだけジャンプのミスがあったけど、それでも客席は拍手喝采でした。
続いて、シニア女子の感想です。優勝は予想どおり澤田亜紀選手でしたが、こちらも滑り込みが足りないのか、ショートに比べてイマイチかなーと思ってしまいました。ジャンプのミスが目立ったし、ステップシークエンスでも盛り上がりに欠けました。あと、ビールマンスピンは、フリーには入れてませんでした。ショートでは、レベルを上げるために入れてきたけど、完成度がもうひとつだからこの日は抜いたのかな?
今季から、シニアのグランプリシリーズに参戦するわけですけど、この日の演技を見ただけでは、国際大会でどの程度の順位をとれるのか、ちょっとわからないです。調整がうまくできればいいんですけど。
太田由希奈選手は、ショートは3位だったんですが、フリーではミスを連発して6位。総合でも6位に順位を下げました。レベル4のスパイラルは、脚もコーエン選手なみに高く上がってて本当にきれいだし、スピンのポジションもすばらしいんですけど…。いかんせん、まともに降りたジャンプが3トウループ−2トウループ、2ルッツ−2トウループだけでは、とても上位には行けないでしょう。
前日同様、練習ではそこそこ成功してたんだから、本番でも少しは跳べてもよさそうなものですが…。試合から遠ざかってて、勘が鈍ってるのもあるのかなー。慎重に跳ぼうとするあまり、減速して失敗…みたいな感じに見えました。もうちょっと自信持って跳んでくれたらと思うんですけど。
最後に、ジュニア男子の感想を少し。考えてみれば私、2003−04年のシーズンを最後に、まともにジュニアの試合を見てなかったんですよね。去年は西日本選手権を観戦したのですが、そのときも都合でジュニア男子の日は行けなかったのです。なので、世界ジュニアに出るような選手は知ってても、その下になると全然わかってなかったりするのでした。知らないから、当然お目当ての選手もおらず、今回は試合が、シニア女子→ジュニア男子→シニア男子の順番だったから、その流れで観戦したわけなのですが…。
なんというか、私が知らないだけで、有望な選手ってどこ地区にもいるものなんですねー。前日の練習のとき、1人だけスピンもステップもほかの選手と段違いで、えらく目立ってた選手がいたんですよね。そうなると、自然とその選手に注目することになるわけです。見てたら、スピンのポジションがきれいで回転も速く、難しい変形姿勢もとれるし、ステップはかなりしっかり踏んでるし、「こんなうまい選手がいたんだー」と感心してしまいました。
それは吉田行宏という選手だったんですけど、あとで調べてみたら、スケート連盟のジュニア特別強化選手で、すでにジュニアでは有名な存在だったことが判明。そう、単に私が知らなかっただけ…なのでした。
そんなわけで、「ショートは、どんな演技を見せてくれるんだろう…」と、かなり期待してました。練習では全然ジャンプが見られなかったので、それも楽しみだったんですよね。ところが、吉田選手はなぜか、ジャンプをすべて抜いて滑ったのです。一応、入りの動作で、3ルッツからのコンビネーション、3フリップ、2アクセル…という構成であることはわかったんですが…。なぜに全然跳ばなかったのか、ケガでもしてるのかなーと漠然と思ってました。
でも、この日のフリーを見ても、どうもケガしてるという雰囲気じゃない。フリーは、ところどころ1回転のジャンプは跳んでたんですが、もしケガでそれしか跳べないんだったら、スピンやステップをあんなにきっちりできるわけがない…。しかも、演技後にリンクサイドに上がるときは小走りだったし、これはケガというよりは、意図してジャンプを抜いてるのかなーと。帰宅してから、過去の試合の結果なんかを見てみると、ジャンプの成功率があまりよくないらしい…ということがわかったので、もしかしたらジャンプの矯正中なんであえて封印してたのかなー。まあ、本当のところは全然わからないんですけど。
なんか、長々と書いてしまいましたけど、まあ、久々に私にとって期待の選手が現れた…ということで、これからは少し注目していきたいです。まずは、まともにジャンプを入れた演技を見てみたいですねー。ただし、次に試合を見に行けるのはいつのことやら…って感じではあるんですけど。
10月9日
昨日は、フィギュアの近畿選手権を見に行ってました。現地観戦は昨年末のNHK杯以来。それ以降は関西方面で開かれる大会やアイスショーもほとんどないうえ、あってもチケットは瞬く間に売りきれる…という感じだったんですよね。今回は、ブロック大会ということで、気軽にぶらっと行ってみました。
ちなみに、この日の一番のお目当ては織田信成選手。今季のプログラムを披露してくれるなら、ぜひとも見ておきたかったのです。今年は近畿はパスするかなーと思っていたのですが、来週にはアメリカでの試合を控えてるとあって、織田選手も直前に一度は滑っておきたかったんでしょうね(夏に海外では披露してますけど)。
で、織田選手のショートプログラムの感想です。このプログラムは、関西大学のリンクがオープンしたときのショーで、一度見たことがあるのですが(もちろんテレビだけど)、そのとき比べてずいぶん滑り込んだなーと思いました。昨シーズンは、どうしてもステップやつなぎの場面で見劣りがしてしまったけど、今季は振り付けもかなり動作が大きくなってるし、強化してきた感じです。ステップの難易度はイマイチわからないんですが、これなら前みたいに終盤のステップで、ちょっとガクッとくることもなさそうです。
ジャンプは3アクセル、3ルッツ−3トウループ、ステップからの3フリップで、すべて決めてました。空中で軸が斜めになったのもありましたが、織田選手ってなぜか、そういうときでもなにもなかったようにきれいに降りてくるんですよね。あの技術はすごいです。あとは、スピンにもいっそう磨きがかかったような気がします。とにかく、めちゃくちゃ回転が速くなってるし、難しい変形姿勢をとってもスピードが落ちないんですよ。
全体に昨シーズンと比べても、かなり進歩してるのが、素人目にもわかりましたねー。今日のフリーの演技も楽しみです。
織田選手以外では、女子の太田由希奈選手、澤田亜紀選手がお目当てでした。
太田選手は、今季ようやくケガから復帰、どこまで回復しているか…に注目しました。結果は3位で、春のショーよりは良くなっているけど、まだまだ本調子には遠い、という感想を抱きました。半年前は滑ってるだけでも危なっかしかったんですけど、さすがにそういう感じはなくなってました。手の優雅で細かい動きはさすがだったし、スピンのポジションの美しさはずば抜けてました。だけど、とにかくジャンプが決まらないんですよね。コンビネーションジャンプの3トウループ−2トウループはきれいに降りたんですが、2アクセルは転倒、ステップからの3ルッツは回転不足の両足着氷と、三つのジャンプのうち2本を落としてしまったのは痛かったです。
ただ、これらのジャンプは全然跳べないわけではなくて、直前の6分間練習ではちゃんと決まってたんですよね。アクセルに不安があるようで、これを一番多く練習していたのですが、最初が1回転半になった以外は普通に成功してました。ただ、本番になると、アクセルに入る前は止まるんじゃないか…と思うくらい減速が激しくなって、失敗は目に見えてましたね。あんなにスピードがなくなったら、いくらなんでも跳べるわけないです。もちろん、練習と本番を同じには扱えないけど、少なくとももう少し(練習程度に)スピードを維持したまま踏み切ったら、跳べるはずだと思います。失敗を恐れるあまり、かたくなってるんでしょうか? これから試合を重ねて、感覚を取り戻して、リラックスできるようになれば大丈夫だと思うのですが。
澤田亜紀選手は昨年の日本ジュニアチャンプオンで、今季からシニアに上がる選手。グランプリシリーズにも参戦するし、どういう演技でくるのか楽しみでした。ただ、まだシーズン序盤とあって滑り込みが足りないのか、持ち味のダイナミックさはそんなに感じられませんでした。コンビネーションジャンプも、澤田選手なら3−3をやってるかと思ったんですが、無難に3−2でまとめてました。あと、スピンのレベルアップのために取り入れたと思われるビールマンは、回転がかなりゆっくりで、こちらももう少し練習が必要なようでした。
でも、全体のレベルや安定感は、さすがにほかの選手よりかなり上で、余裕でトップをとってましたね。もうちょい滑り込めば、ぐんと良くなると思います。
10月5日
大変長らくご無沙汰しました。約半年ぶりの更新です。
6月末になったら暇になって更新できるはず…だったのですが、あまりの忙しさに身体が悲鳴を上げ、1か月近く寝て暮らすことになってしまいました。しかも、ようやく回復したと思ったら、寝ていた分のツケが一気にきてしまい、またもや仕事に忙殺されるはめに…。つくづく「もう無理がきくトシではない」と実感しました。
さすがに私も「今日のトピックス」を毎日書くのは不可能、と悟りました。今後は、もう少し違った形で進めていくつもりです。この欄の更新も、ポツポツとやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 |