2006年の雑記  

11月4日
スケートアメリカの感想を書き終わる前に、スケートカナダが始まってしまいました。この1週間というもの、毎日深夜まで仕事に忙殺されてました。昨日は休めたのですが、今日も午後から仕事です…。三連休が…ない…。
で、そのスケートカナダなのですが、昨日の夜のニュースをちらっと見ただけなので、正直よくわかんないんですよね。女子シングルショートプログラムで村主章枝選手は2位で、1位は韓国のキム・ユナ選手。村主選手には少しミスがあったそうだけど、今季からシニアに上がったばかりのキム選手に、上に行かれてしまったのはちょっと残念です。まあ、キム選手は下馬評からして高かったので、「やっぱりなー」という感じはしますけど。あと、恩田美栄選手が43.16点の11位とは、いったいどうしちゃったんでしょう。今季で現役を終えるわけだし、満足なシーズンにしてほしいです。
ところで、男子シングルのほうも、先ほどショートプログラムが終わったようです。日本からは高橋大輔選手が出場しているのですが、この大会の男子はかなりの豪華メンバー。優勝は厳しいかなーと思ってたのに、なんと高橋選手はしっかりトップに立ってしまったらしい…。優勝候補の世界チャンピオン・ランビエール選手は、かなりよくない出来だったみたいで、7位と意外な下位発進。それはともかく、全米チャンピオンのウィアー選手に、ノーミス対決で上回ったというのがすごいです。観客も、高橋選手のときだけ立ち上がって拍手してくれたらしいし、相当良かったんでしょうねー。関西でテレビ中継がないのが恨めしいです。
では、詳しくは後日に。なんせ、これから仕事ですから…。

10月29日
スケートアメリカの女子シングルは、安藤美姫選手の優勝で幕を閉じました。正直、この結果には驚いてます。くわしくは「フィギュアスケート観戦記」のページでどうぞ。

10月27日
例のごとく、ぼやぼやしてる間にスケートアメリカが始まってしまいました。初日には男子シングルショートプログラムなどが行われたのですが、なんと織田信成選手がものすごい高得点をたたき出して、いきなりトップに立ちました。ただし、関西は極めてフィギュアスケートに理解のない地方なので、私はまだ演技が見られてないんですけど…。明日の中継で、織田選手の演技くらい映してくれることを祈ります。くわしくは「フィギュアスケート観戦記」のページでどうぞ。

10月23日
体操の世界選手権、なんだかあっという間に終わってしまいました。悲しいことに、最終日のテレビ中継を見逃してしまい、冨田洋之選手の種目別平行棒銀メダルの演技も見られずじまい…。残念です。前日の種目別1日目と個人総合は見てたんですけど。
冨田選手の結果は、個人総合で銀、あん馬7位、平行棒2位、鉄棒4位。すばらしい成績には違いないのですが、一度頂点を極めてしまうと、やはり「金」を願ってしまいます。今回も、可能性がなかったわけではなくて、個人総合の予選も1位通過だったんですけど、決勝では惜しくも2位。得意のあん馬で途中バランスを崩してしまい、15点台に乗せられなかったのが痛かったです。最終の鉄棒で2位に上げられたのは良かったですけど。
でも、なにより、勝った楊威選手が強かった…ということなのかなー。冨田選手がひとつも16点台を出せなかったのに対して、楊威選手はつり輪、跳馬、平行棒と、3種目で16点を上回りましたからねー。鉄棒で細かいミスはあったけど、力でねじふせた…って感じがしました。
種目別では、さっき書いたように、平行棒で銀メダル。どうやらかなりいい演技だったようですが、楊威選手にはわずかに及びませんでした。鉄棒の4位は、小さなミスもあったようなので仕方ないかなー。7位のあん馬に関しては、まとまった演技ではあるけれど、上位の選手に比べて派手さに欠ける気がしました。
ほかの日本人選手は、個人総合で中瀬卓也選手が6位に入り、種目別では森赳人選手が鉄棒で6位、平行棒で7位となりました。中瀬選手はあん馬がかなり不得意なようですが、ほかの種目ではまずまず揃った点を出してました。あん馬をなんとかするのと、あとはいくつか高得点が稼げる種目があれば、メダルも夢ではないんですけどねー。それにしても、男子で冨田選手以外に個人のメダルがなくて、触れられないのが寂しいです。
女子では黒田真由選手が、種目別の段違い平行棒で、昨年に引き続き4位となりました。とにかく段違い平行棒だけはすごい…というのが不思議。見ていても、すごく安定感のある演技でしたからねー。
黒田選手は個人総合でも決勝へ進出して15位。段違い平行棒のほか、平均台でも15点を出してきたんですが、跳馬とゆかは13点台…。せめて14点台の中ほどでまとめられれば、入賞の可能性も出てくるのですが。
なお、女子の個人総合では、イタリアのフェラーリ選手が優勝しました。イタリアって、体操なんて強かったっけ…と思ってしまいましたが、それもそのはず、イタリア人選手の個人総合優勝は史上初なんだそうで。ただ、演技はすばらしかったんですけど、最後のゆかを見たときには思わず笑ってしまいました。だって、音楽があの「トゥーランドット」だったんですもん。フィギュアではよく使われる曲ですが、女子体操ではいまだかつて聞いたことがない…。だいたい、あの雄大なメロディーと、跳んだりはねたりする体操とは、絶対に合わないと思うんですよね。事実、フェラーリ選手の演技だって、決して音楽と調和していたとはいえないですもん。もちろん、イタリア人選手だから…でしょうけど、やはりこれは荒川さんの影響なんでしょうか?

10月19日
フィギュアのことを書くのに忙しくて、なかなか触れられなかったのですが、今は体操の世界選手権が開催中なんですよね。一応、テレビ中継は見たので、その感想を少し。
今回から10点満点の採点がなくなって、なんだか変な感じです。フィギュアも6.0が廃止されたけど、やっぱり時代の趨勢なんでしょうか。とりあえず、15点以上ならまずまず…らしいので、それが以前の9.5あたりになるのかなー。慣れるまでには、少しかかりそうです。
で、男子の団体です。アテネは感動の団体金、昨年の世界選手権では冨田洋之選手が個人で金を獲得し、完全に日本が世界トップの座についた…と思ったんですけど、やはり栄光は長く続かないものなんでしょうか。今回は、どうも最後まで乗り切れなかった感じです。
団体決勝は床の演技からで、少しミスが出て8位スタート…というのは、アテネのときとまったく同じ。そこから徐々に順位を上げていくのも似てたんですけど、今回は少しずつミスが出たところが違ってました。だから、五輪では最後の鉄棒の前に、トップを射程圏内にとらえてたんですけど、今回は首位の中国と3.250点差の3位で、逆転はかなり難しい状況。それでも、2位のロシアを上回る可能性は、充分すぎるくらいありました。でも、それがプレッシャーになったのか、最終演技者の冨田選手が、コールマンでまさかの落下…。今回は「冨田が冨田であることを証明」できませんでしたねー。日本は銅メダルという結果でした。
ただ、失敗が目立ったわりには、しっかりメダルを獲得してくるあたり、やはり地力はあるのでしょう。毎回、勝ち続けられるわけもないんだし、次の大会に期待します。アテネで活躍したアメリカなんて、今回は決勝に残れませんでしたからねー。コンスタントにメダルをとれる日本は、やはり強いと思います。
女子のほうは、日本は予選12位で決勝には進めませんでしたが、とりあえず12位に入った…というのは良かったです。なんせ、オリンピックで団体に出場できるのは12か国。つまり、来年の世界選手権で同じ成績をとれば、北京五輪の団体にも出場できるということですから。願わくば、いつか決勝の舞台に立てるようになってほしいですけど。
決勝では、中国選手の床の高さに脱帽しました。まるで浮かび上がるよう…っていうか、とにかく軽い! 金を争ってたアメリカもいい演技をしましたが、ミスが出ちゃいましたからねー。3人演技してすべての点が採用される決勝は、やっぱり失敗をできるだけ少なくすることが大事だと、改めて実感しました。結局、女子の団体も中国が優勝。ただ、中国女子が世界選手権で優勝したのは初めて…というのはちょっと意外でした。絶対勝ってそうなイメージがありましたから…。その対抗馬がアメリカで、いつも優勝を争っていたロシアとルーマニアが3位、4位というのに、時の流れを感じてしまいました。

10月18日
とりあえず、リニューアルしてみました。この欄は、前の「たわごと」と「トピックス」をあわせたようなものなので、新たに「雑記」としてみました。中身のほうは、まだ変更途中です。うまくリンクがつながらない部分があるかもしれませんが、そのへんはご容赦を。

10月17日
今回、サイトを再開するにあたっては、「とりあえず中身を少し整理してから」と思っていたのですが、なかなかその作業が終わってくれません。でも、今のままだと、ここに書いたことを置くページがない…。というか、本当はここがいっぱいになる前にリニューアルしようと思って、準備をすすめていたのですが、とにかくページが多すぎて、なかなか進まないんですよね。でも、そろそろこの欄がパンクしてしまう…というわけで、とりあえず見切り発車で、今晩リニューアルしてしまうことにしました。
なんせ、あまりにも過去ログがぐちゃぐちゃになってきましたからねー。とりあえず、なにも考えずに「過去のトピックス」に押し込んでいたものを、少しずつ分散させているところです。まあ、書いてることが変わるわけでもないのですが、作業中に誤字、脱字など、大量の間違いを発見したのには、少しへこみました。
なお、トップページはほとんど変更しない予定です。ここのデザインまで手が回らなかったので…。そのうち、中身の変更が完全にすんだら、こちらにも手をつけていきたいです。
本当は、昨日テレビで見た、フィギュアスケートの日米対抗のことを書きたいのですが、それはまた明日以降に。

10月8日
今日は昨年末のNHK杯以来、久々のフィギュアスケート現地観戦。トリノ五輪以降は、関西方面で開かれる数少ないアイスショーも瞬く間にチケットが売りきれる…という状況で、気軽に行ける感じではなくなってしまったのですが、今回はローカルな近畿選手権ということで、ぶらっと出かけてみました。くわしくは「フィギュアスケート観戦記」のページでどうぞ。

10月5日
大変長らくご無沙汰しました。約半年ぶりの更新です。
6月末になったら暇になって更新できるはず…だったのですが、あまりの忙しさに身体が悲鳴を上げ、1か月近く寝て暮らすことになってしまいました。しかも、ようやく回復したと思ったら、寝ていた分のツケが一気にきてしまい、またもや仕事に忙殺されるはめに…。つくづく「もう無理がきくトシではない」と実感しました。
さすがに私も「今日のトピックス」を毎日書くのは不可能、と悟りました。今後は、もう少し違った形で進めていくつもりです。この欄の更新も、ポツポツとやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。