2012年の雑記

8月17日
選手団が帰国し、解団式も終わって、日に日に五輪の話題が少なくなっていくのが、なんとなく寂しい今日このごろです。それでも、もう少しすればいろんな競技の試合なんかも始まるようだし、しばらくは「会場前は大行列!」「超満員で入れない!」なんていうニュースが、ワイドショーなんかをにぎわすんでしょうけど。
ところで、昨日NHKでやってた「ミラクルボディ」の中に、内村選手の能力を測るテストで、表示される6桁の数字を瞬時に読みとる…というのがあったのですが、どうせ無理だろうと思いつつ一応やってみたら、なんと私にも6桁全部読みとれたじゃないですか! まあ、私にできるんだから簡単な部類なんでしょうけど、日ごろ、超どんくさいのを自覚しているだけに、ちょっとうれしいことではありました(笑)。
なんせ、体操の技で見分けられるのは、鉄棒の離れ技だとトカチェフとコスミックとコバチ程度ですからねー。つまり、昔からある技ばっかりで、ひねりが入ると???になってしまうのです。でも、ちゃんとわかればもっとおもしろく見られそうだし、せめて降り技の月面と新月面が区別できるくらいにはなりたいです〜。一応、フィギュアスケートのジャンプは解説がなくてもわかるので、体操だってなんとかなるはず(←ほんまかいな)。
ただ、スケートの場合、違うのは踏み切りだけで、跳び上がってしまえばあとは同じなんですけど、体操の場合はその逆で、床や跳馬だと、踏み切りは同じでも跳び上がってからの動きが全然違いますもんね。このへなちょこ動体視力で、果たして見分けがつくのか…。とりあえず、映像をコマ送りしつつ、ひねりの回数を数えるところから始めたいと思います〜(笑)。

7月24日
スポーツニュースを見ていても、日増しに五輪の話題が増えてきているのを感じます。有力選手の現地入りも連日報道されているし…。今日はテニスの錦織圭選手の姿を見かけました。ついこの間の全英オープンではなかなかの健闘を見せてくれたし、五輪でもできるだけ勝ち上がってほしいです。五輪会場がウィンブルドンだなんて、なんか変な感じ(笑)ですけど、ちょっと贅沢というかうれしい気分になっちゃいますね。
ほかには、入村式の映像も流れてましたねー。短い映像ではよくわかりませんでしたが、ミュージカル風のパフォーマンスで会場は盛り上がったとか。考えてみれば開幕は3日後。ていうか、サッカーの予選なんて明日(日本時間では26日)から始まっちゃうんですから、本当に目前ですよね。自分の頭の中も、早く五輪モードに切り替えねば…!

五輪のメダル予想といえば、アメリカのスポーツ・イラストレーテッド誌のものが有名ですけど、この最新号で発表されたところによると、日本の予想金メダル数は12個なんだとか。競泳の北島康介選手とか、体操の内村航平選手とか…はわかるんですけど、本当に12個もとれるんでしょうか? いや、もちろんとってくれるとものすごくうれしいのですが、体操男子の団体まで金を予想されてしまうと、ちょっと甘いのでは…と思ってしまいます。ただ、昨年の世界選手権でも、最後のミス連発がなければ可能性はあったわけだし…。この予想が当たることを願いたいです。アテネの団体金メダルは、やっぱり感動しましたもんねー。

7月20日
気がつけば、ロンドン五輪が目前に迫ってきましたね。このページの更新は全然してませんが(汗)、一応、去年は体操の世界選手権、今年は陸上の日本選手権を現地観戦し、けっこう予備知識を仕入れてきました。
最近、観戦といえばもっぱらスケートだったんですけど、やっぱりいろんなスポーツを見に行くべきだなーと実感。体操では、内村航平選手の美しさ、正確さ、精神力の強さに圧倒され、陸上ではやり投げのディーン元気選手と村上幸史選手の投げ合いに興奮し、棒高跳びの我孫子智美選手の日本新記録に胸を熱くして…という感じで、純粋に楽しめました。
北京で銅メダルを獲得した男子400mリレーは、さすがに今回は厳しいでしょうけど、日本選手権では各選手ともそれなりに仕上げてきてたし、やはり決勝へは進出してほしいです。あとは、女子の400mリレーにも注目したいですねー。なんといっても48年ぶりの五輪出場ですから。私が陸上観戦にはまった15年前(!)には、日本の女子短距離で世界に出ていくなんて、夢のまた夢だったんですよね。まさか、こんな日がこようとは…って感じです。福島千里選手が個人でどこまで進めるかも、すごく楽しみ。そのかわり、女子長距離がどんどん世界から離されているのが、辛いところなんですけど。
そしてそして、一番の注目はやっぱり室伏広治選手でしょうねー。去年の世界陸上の投擲は、本当に素晴らしかったですもん。日本選手権では、雨が降りしきる悪コンディションで、記録はよくなかったですけど、ベテランならではの調整力に期待したいです。