2002年
スケートカナダ

 概要

開催日 2002年10月29日
2003年〜11月3日

Men

本田武史(日本)
エマニュエル・サンデュ(カナダ)
スタニスラフ・ティモシェンコ(ロシア)


まずは、「本田くん、優勝おめでとう〜!」ですね。しかも、四回転サルコウ初の成功で、本当にめでたい! これでようやく、「二種類の四回転を持っている」と言えるようになりました。
ただ、手放しで喜んでもいられないんですよねー。まずは、なぜか三回転半が決まってない…ということ。これまではアクセルのほうが断然成功率が上だったと思うんですが。もしかして、四回転アクセルの練習なんてしてるから、感覚が狂ったのかも?(シーズンオフに、「挑戦する」とか言ってたような…) やっぱ、試合では四回転二種類+三回転半を、きっちり決めてほしいです。
それと、今年のプログラム…ミイラをイメージしたもので、後日のNHK杯では関係者に「プログラムを変えたほうが…」とまで言われてしまったそうですが、うーん、たしかに難しい曲だなーと思いますね。昨年のアランフェスみたいに、感動的なストーリーがあるわけじゃないですからねー。暗いし。もっと、ゾンビのおどろおどろしさとか、表現できたらいいのかもしれないけど、難しいだろうなあ。
あと、衣装なんですが、身体に包帯をイメージしたグレーの布を巻き付けてますよね。これが、スケートカナダより前に行われた試合では白だったそうで、口の悪い人たちから「トイレットペーパーみたいだ」と言われてしまったとか。うーん、確かにあれが白ならそうかもしれない…。実をいうとちょっと恐いもの見たさ…っていうのもあったんだけど、今回はグレーになってて、大きく安堵+少々がっくり(笑)だったのでした。
2位のサンデュは、本格的にバレエをやってるだけあって、さすがに身のこなしはきれいですねー。ただ、もっとバレエバレエした感じかと思ってたんですけど、そうでもなかったです。でも、彼も本田くん同様(もっと、かな?)、ジャンプミスが多いようで…。やはり技術と芸術性で、どちらもトップクラスとなるのは、かなり難しいのかも。
 


この結果、予想通りといえば予想通りなんですけど…。やっぱりコーエンには勝てないのかなあ。う〜〜ん。
村主さんの今シーズンのプログラム、この放送で初めて見たんですけど、昨年よりものすごく芸術面に比重を置いたものになってますね。手の動きとか、「白鳥」をイメージしてかなーり凝ってる感じです。ジャンプの失敗が目立つのは、表現面に気をとられてジャンプのほうまで気が回ってないから、かもしれません。今後、ある程度滑り込みができれば…といったところでしょうか。
コーエンは、なんだかとっても体操チックな演技ですねー。確かに身体は柔らかいしポーズもきれいなんだけど、私には「芸術的」には見えない…のに、なぜか芸術点が異常に高い(と文句を言ってみる)。
今回、各ジャッジのつけた点数をみてみると、すべて村主さんよりコーエンのほうが上なんですよね。順位としては1位と2位。でも、接戦じゃなくて、完全に水をあけられてるんです。私にしてみれば、「そんなにコーエンっていいかなー」って気にもなるんですけどねー。村主さんやほかの日本選手が上にいきたいなら、やっぱノーミスで滑るっきゃないでしょう。
 

Ladies

サーシャ・コーエン(アメリカ)
村主章枝(日本)
ヴィクトリア・ボルチコワ(ロシア)

Pairs

タチアナ・トットミアニア/マキシム・マリニン(ロシア)
チン・パン/ジャン・トン(中国)
アナベル・ラングロワ/パトリス・アルチェット(カナダ)


トットミアニア/マリニン組って、悪くはないんでしょうけど、世界のトップを争うにしては今一歩…って感じるのは、私だけなのかなあ。特にマリニンの踊りはうまくない、って思っちゃうんでよね。どうしても。
私の好みだけなら、2位の中国ペアのほうが断然上ですね。荒削りだけど、なんといってもスピードと迫力がある! ただ、衣装のせいもあるんでしょうけど、なんとなく「無機質」に見えてしまうのが残念です。まあ、これから…だし。


前週のスケートアメリカに続いて、グルシナ/ゴンチャロフ組が優勝。彼らはこのあとラリック杯でも優勝しているので、グランプリシリーズはまさに絶好調だったのではないでしょうか。今季からタラソワさんにコーチが替わったということで、スタッフにも恵まれたのかな?とも思います。
で、いつものごとくのシロウト感想を(笑)。なんか、今さらな感想なんですけど、上位の組って動きが速いだけじゃなくて本当にポジションの入れ替わりが激しいですよねー。リフトだって、あの不安定な態勢から次々に変化させていくし…。
あと、2位のデュブレイユ/ロウゾン組のフィニッシュの態勢には唖然。といっても、覚えてる人にしかわかんないと思うんですけど、デュブレイユが反り返った態勢でリフトされて終わるんですよねー。「どんな腹筋してんの?」と突っ込みたくなってしまった私でした。
 

Ice dancing

エレーナ・グルシナ/ルスラン・ゴンチャロフ(ウクライナ)
マリーフランス・デュブレイユ/パトリス・ロウゾン(カナダ)
スべトラナ・クリコワ/アルセニー・マルコフ(ロシア)

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