1 |
ヴィクトリア・ボルチコワ(ロシア) |
2 |
サーシャ・コーエン(アメリカ) |
3 |
イリーナ・スルツカヤ(ロシア) |
5 |
荒川静香(日本) |
|
|
「スルツカヤ選手とコーエン選手が、ボルチコワ選手に負けた?」。最初にこの結果を聞いたときは、耳を疑ったのですが…。演技を見て、正直「ボルチコワ選手ってそんなにいいかなあ?」と思ってしまいました。ジャンプはそこそこ高いんですよね。でも、私には重たい感じの動きに見えてしまう…。身体が大きいせいもあるんでしょうけど。
私は、コーエン選手のほうが良かったと思いましたね。負けたっていうから、もっとミスだらけなのかと想像してたんですけど、意外や意外、かなりクリーンに滑ってました。なんで、あれで2位なんだろう…?
しかし、それにしても荒川選手は惜しかった! ショートで失敗して7位発進だったんですよね。フリーで最終組に入れなかったのは痛かったです。だって、あの演技、どう見ても3位のスルツカヤ選手よりいいじゃないですか! つーか、1、2位と比較しても遜色ないと思うし…。最後のほうで滑って、あとコンビネーションに3回転−3回転が入ってたら、1位をつける審判もいただろうなあ。
今季の彼女は、もう一歩詰めが甘いんですよね。NHK杯では、あんなにすばらしい演技をしておきながら、最後の最後でジャンプがガタガタってなっちゃうし…。あれが決まってたら、2位には入れたと思うし、そうなるとグランプリファイナルの出場権だってとれたのになー。でも、先日のユニバでは、かなりいい演技をしてくれたらしいので、その感じを世界選手権へ持っていってほしいです。 |