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ロバチェワ/アベルブフ(ロシア) |
2 |
ウィンクラー/ローゼ(ドイツ) |
3 |
チャイト/サカノフスキー(イスラエル) |
10 |
渡辺心/木戸章之(日本) |
11 |
有川梨絵/宮本賢二(日本) |
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世界選手権が映らないところに住んでいる私が、アイスダンスをじっくり見られる、ほとんど唯一の機会がこの大会。ほかのグランプリでは上位三つぐらいしかやってくれないし、その顔ぶれも固定されちゃってますからね(とはいえ、NHK杯も結局、フリーは1〜3位だけでしたけど)。
しかし、なんやかんやいっても、ロバチェワ/アベルブフ組って、このメンバーのなかでは別格なのかな。ロシア杯のところではさんざん「イメージじゃない」なんて書いてしまったけど、何度もビデオを見返してると、さすがに慣れたかなーという感じです。ただ、出だしのアベルブフの笑顔だけは、どうにも違和感がぬぐい去れなくて、「似合わね〜」と言いそうになってしまいましたけど(笑)。
演技内容に関しては、やっぱりさすがですね。リフトひとつとっても、どこかしら工夫が凝らされてるし…(私がいうまでもないか)。ただ、芸術点で6.0が出るほどのものとは、思えませんでした。
ところで、チャイト/サカノフスキー組は、今季は滑るたびに順位を落としていってますよね。せっかく昨シーズンはメダルをとったのに、いったいどうなっちゃったんでしょう。速いのは速いけど、そのぶんちょっと粗かったのかしら?
あと、ODのみ放送された日本勢2組ですが、テレビでは彼らの直後がロバチェワ組で、ちょっと酷な順番だったような気がします。すべての面でちがいすぎますもんね。でも、全日本で見たときは、この二組だけがとりあえず「ダンスになってた」って感じだったんで…。うーん、日本のアイスダンスの夜明けは遠い!?
ただ、日本の二組の比較では、やっぱり渡辺/木戸組のほうがうまかったと思います。全日本ではフリーで有川/宮本組が逆転しましたけど、結局、世界選手権に渡辺/木戸組を派遣することにしたのは正解じゃないでしょうか? |