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ティモシー・ゲーブル(アメリカ) |
2 |
ブライアン・ジュベール(フランス) |
3 |
李成江(中国) |
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この種目で優勝したのは大本命のゲーブル選手、2位がフランスのジュベール選手、3位は地元中国の李成江選手となりました。これだけ見れば、順当すぎるくらい順当な結果なんですけど、前半のショートを終えたときは、こうスムーズにいくとは思えませんでした。
ショートでトップに立ったのは、意外や意外、中国のソン・ガオ選手。中国男子では3〜4番手ぐらいの位置づけだと思うんですが、それがいきなり首位にきてしまったもんだから、頭の中は「???」状態。ジャンプが三つともクリーンに入ったのでしょうが、ほとんどノーマークの選手だけに、とにかく驚きました。
そして、大本命のはずのゲーブル選手は2位発進。昨シーズンの世界選手権銀メダリストだし、当然トップに立つものと思ってました。ただ、先々週のスケートアメリカは欠場しているし、まだ調子が上がりきっていないのかなーとか、ジャンプが頼りだから、その調子が悪いと点も伸びないのかなーとか、いろいろ原因を考えたりしました。
中国のエース・李成江選手は3位。先週のスケートカナダではまさかの8位と、今季の出だしはあまり調子が良くありません。
これはもしかしてフリーも波乱が続くのか…と思ったのですが、さすがにそうはいかず、冒頭のように至極順当な結果となりました。ショート1位のガオ選手は、フリー8位でトータル4位。ちょっと期待してたんですけど(笑)、さすがにフリーで上位をとるのは無理でしたね。 |