1 |
織田信成(日本) |
2 |
エヴァン・ライサチェク(アメリカ) |
3 |
アルバン・プレオベール(フランス) |
11 |
南里康晴(日本) |
|
|
ショートプログラムでものすごい高得点をたたき出し、トップに立ったのは織田信成選手。エントリーの顔ぶれを見れば、優勝候補は織田選手かアメリカのライサチェク選手くらいで、ショートで1位をとっても全然不思議ではないのですが、それにしても81.80点はすごすぎです。昨年までとは多少点の出方が違っているとはいえ、歴代2位の高得点ですからねー。近畿選手権で見たときから、ショートはかなり仕上がってる印象でしたけど、いっそう磨きをかけてきたようでした。
フリーではわずかにライサチェク選手のほうが上回りましたけど、SPの貯金が効いて総合ではトップを維持。昨年の高橋大輔選手に続き、またもやこの大会で日本男子が優勝を飾りました。
グランプリシリーズって、特に地元選手へ点が出やすいんですよね。しかも、アメリカはエース格のライサチェク選手が出場しているんだから、織田選手もさすがに今回は厳しいと思ってました。昨年のNHK杯で勝ったときは「ラッキー」って感じが強かったですけど、いよいよ本当の実力をつけてきたなーと…。ますます楽しみになってきました。 |