2006年のトピックス     

4月13日
スピードスケートの岡崎朋美選手が会見し、「もう一度日本記録を更新したい」と語ったそうです。さすがにバンクーバー五輪については明言を避けましたが、とりあえず身体が動くうちは引退することはなさそうです。トリノでも日本勢トップの成績をたたき出し、ここ一番で力を発揮しましたが、それも競技にかける思いがあってのことなんでしょうねー。4年後は38歳になるし、そこまではどうかと思いますが、本当に1年でも長く現役を続けて、記録を伸ばしてほしいです。

4月9日
フィギュアの安藤美姫選手が、来シーズンは特別強化選手から強化選手に降格することになりました。日本スケート連盟のフィギュア委員会で決まったもので、特別強化選手は昨年末の全日本選手権の上位5人(荒川静香、村主章枝、浅田真央、恩田美栄、中野友加里の各選手)とするため、6位の安藤選手は外れることになったそうです。まあ、安藤選手の場合、世界ランクは上位なので国際大会に出るのに支障はないし、金銭的にもトヨタに就職して心配ないし、その分ほかの選手に援助が行ったほうがいいのかも。それにしても、選手の昇格・降格程度の話題が、全国ニュースになったことのほうに驚きました。当分、フィギュアブームは続くんでしょうか。
なお、男子の特別強化選手は、高橋大輔選手、織田信成選手、中庭健介選手、小塚崇彦選手の4人で、至極順当な人選。来シーズンも高橋、織田の両選手がリードしていくことはまちがいないでしょうけど、そこに急成長を見せている小塚選手がどのように絡んでくるか、とっても楽しみです。とりあえず、いい成績をとってもらって、関西でも男子の試合がちゃんと放送されるよう願いますわ。

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