2003年全日本ジュニア選手権(11/22・ショートプログラム)

始まったのが午後1時半、アイスダンス、女子と順調に進み、進行も予定より前倒しになってて、「これなら思ったより早く帰れるかも…」と思い始めたところにアクシデントが発生。会場で売られていた花束が原因で、製氷作業を1回余分に行うことになり、結局30分以上ロス。競技がすべて終わったのは10時過ぎでした。
でも、この時間になると、電車の本数も少ないうえに乗り継ぎも最悪なんですよね。ようやく家に帰り着いたときは11時半を回ってました。ただただ、疲れました。
以下、実施順にレポします。有名選手しか知らないうえに、ショートだから強い人が後のほうに固まっているわけでもないので、上位に入っているのに抜けている選手があります。すべては私の知識不足が原因です。あしからずご了承ください。

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■アイスダンス
【CD順位】
1 千田郁子/湯澤綾人
【OD順位】
1 千田郁子/湯澤綾人
【全体の感想】
ダンスのエントリーが一組だけ…というのにちょっとびっくり。ペアがゼロなのはしかたがないとして、ダンスはもう少しいると思ってたんですけどねー。なんだか、どんどん減っていってるのが残念です。
【選手について】

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■女子シングル
【SP順位】
1 安藤美姫  2 浅田 舞  3 澤田亜紀  4 浅田真央  5 武田奈也
6 高山睦美  7 村元小月  8 林  渚  9 淀 粧也香 10 石川翔子
【全体の感想】
ジュニアといっても、最近はあなどれない…!と思いましたねー。昨年の全日本(シニア)の下位のほうだったら、比べても全然遜色ないんですもん。というか、ジャンプの失敗の少なさでいうと、ジュニアのほうが上かな?
あと、ダンスレッスンを積んでる子は、かなり多いですね。昔は、シニアでも踊れる選手なんてほんの少数だったし、ジャンプさえ跳べれば上位に来てましたけど、今はそこそこ踊れて当たり前。なおかつジャンプも跳べないといけない…ということで、大変な時代になったもんです。
ただ、スパイラルで足を高く上げられる選手は多いけど、ただ上げているだけで、まだ「見せる」ところまでは行ってない感じでした。キープできてないし、なんていうんでしょう、ただ棒を上げて下ろして…ってしてる感じ。まあ、そのへんはこれから上手くなってくれることを期待して…。
【個々の選手について】

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■男子シングル
【SP順位】
1 織田信成  2 岸本一美  3 南里康晴  4 小塚崇彦  5 小林宏一
6 斎藤直人  7 前川忠儀  8 大上偉才  9 小田嶋 隼 10 北垣達矢
【全体の感想】
この大会で楽しみにしていた選手の1人、柴田嶺選手が、捻挫で棄権してしまったのが、一番のショック。その後のアクシデントもあって、とっても疲れた男子シングルでした。
でも、男子のジュニアもいい選手いっぱいいますねー。今までは、ほとんど見たことがなかったので(見たのは、昨年の全日本に出場していた数名のみ)、せいぜい柴田選手に注目していたくらいだったのですが、ほかにも可能性のありそうな選手はたくさんいるんだなーと思いましたね。
【個々の選手について】

 最終成績 11/22ダンス 女子 男子) 11/23ダンス 男子 女子
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