2005年のトピックス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
7月31日
※世界水泳選手権最終日、男子メドレーリレーで日本チームが銅メダルを獲得し、有終の美を飾りました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※ソフトボールのジャパンカップ最終日、前日の1次リーグでアメリカを破った日本は、この日の決勝でも同国と対戦。エース・上野由岐子投手が4安打に抑える好投を見せ、3−0で快勝、初優勝を果たしました。なんでも、上野選手がすばらしい投球を見せたとか。それに、前日は僅差のサヨナラ勝ちでしたが、この日は早い回に点をとることができて、かなり楽に勝てたのではないでしょうか。北京に向けて、これはいやでも期待してしまいそうです。
7月30日
※世界水泳選手権第14日、女子800m自由形の柴田亜衣選手、女子200m背泳ぎの中村礼子選手が銅メダルを獲得しました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※ソフトボールのジャパンカップ第2日、日本がまたもアメリカを破りました。0−0で迎えた延長10回、2死三塁から藤本選手が三塁強襲のヒットを放ってサヨナラ勝ち。先日の米国カップでもアメリカに勝ちましたが、ちょっとラッキー?なんて思ってたんですよね。でも、連勝したとなると、実力でもアメリカと五分か、上回りつつあるのかも?
7月29日
※世界水泳選手権第13日、男子200m平泳ぎで今村元気選手が銅メダルを獲得。また、メダル獲得はなりませんでしたが、女子200m平泳ぎの種田恵選手は4位、男子4×200mリレーの日本チームは日本新で5位と、いいレースを見せてくれました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※コナミスポーツの施設が「JOC認定アスリートサポートセンター」となり、日本オリンピック委員会の強化指定選手は、無料で利用できることになったそうです。期間は2008年12月末までということですが、全国にあるスポーツ施設を、いつでも使っていい…というのは、大きなサポートになりそうです。同社はJOCのオフィシャルパートナーで、アテネ五輪の前にも施設を提供してくれていたとか。強化選手の方々には、ぜひ有効利用していただきたいものです。
※中国で行われた、プエルトリコとのバスケットボールの試合で、試合中に乱闘が起こってしまい、その際、観客がプエルトリコの選手にペットボトルなどを投げつける…という騒ぎがあったそうです。サッカーの日本戦でもいろいろありましたけど、別にマナーが悪いのは日本相手に限らないようで…。こんなことで、無事にオリンピックが開けるんでしょうか?
7月28日
※世界水泳選手権第12日、女子200mバタフライで中西悠子選手が銅メダルを獲得。女子50m背泳ぎの中村真衣選手は4位で、惜しくもメダルを逃しました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※アメリカのシカゴ市が、2016年の夏季五輪開催に立候補を検討しているそうです。この前、2012年の五輪招致にニューヨークが敗れたばかりなのですが、アメリカの場合、次々にいろんな都市が名乗りを上げてきますねー。2016年か2020年の開催を狙っている日本としては、またライバルが現れたか…という感じです。これから、どんな都市が手を挙げてくるんでしょうか。
※ビーチバレーのワールドツアーで、女子の楠原千秋/浦田聖子組は敗者復活4回戦まで勝ち上がりましたが、そこでスイスの組に敗れて9位となっています。
7月27日
※世界水泳選手権第11日、男子200mバタフライで松田丈志選手が銀メダルを、北島康介選手も苦手の50m平泳ぎで銅メダルを獲得しました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※9月にエジプトで行われる、柔道の世界選手権に向けて、男子の日本代表8選手が練習を公開しました。午前中は畳の上での乱どりなど、午後からはウエートトレーニングや走り込みを行ったとか。注目の100kg級・鈴木桂治選手は、痛めた左ひじがまだ万全ではない様子。痛みはなくなったようですが、まだ思うように動かせないとのことです。ただ、本人は「あと1か月あれば」と口にしているようなので、その言葉を信じておくことにします。
7月26日
※世界水泳選手権第10日、女子100m背泳ぎの中村礼子選手、男子100m背泳ぎの森田智己選手とも、惜しくも4位となって、メダル獲得はなりませんでした。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※夏季五輪の招致成功に向けて、日本オリンピック委員会は専門チームを設置し、2012年の開催が決まったロンドンなどの調査を行うことになったそうです。候補に残った5都市の招致活動や戦略を把握し、有効な方法を探っていこう…ということのよう。1988年の名古屋、2008年の大阪と、夏季五輪では連続して敗れているだけに、今度こそ勝ちとりたいんでしょうねー。こうした努力が、実を結ぶよう願いたいです。やはり、自国開催の夏季五輪を生きているうちに?見たいですから(笑)。
7月25日
※世界水泳選手権第9日、期待の北島康介選手が、男子100m平泳ぎで銀メダルを獲得しました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※世界陸上に、男子短距離で代表に選ばれていた佐分慎弥選手が、故障によりメンバーから外れることになりました。せっかく、今年の日本選手権男子100mで優勝してたんですけどねー。7月初めの日本学生対校選手権で右太もも裏を故障し、回復が間に合わなかったようです。
7月24日
※世界水泳選手権第8日、この日からいよいよ競泳が開始。女子400m自由形で柴田亜衣選手が銀メダルを獲得しました。くわしくは「世界水泳選手権」のページでどうぞ。
※日本ソフトボール協会は、国際的な普及を図るため、プロジェクトチームを発足させることになりました。チームは前の日本代表監督・宇津木妙子さんほか10人で、ヨーロッパやアフリカなどでの普及を図りつつ、五輪種目への復活を目指すようです。とにかく、少しでもソフトボールという競技が、浸透してくれればいいんですけど。
※トライアスロンのW杯第7戦で、女子の庭田清美選手は9位、上田藍選手は21位、大松沙央里選手は24位でした。男子は杉本宏樹選手の33位が最高でした。
7月22日
※今季も、すでに何度か世界記録を更新している、陸上女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ選手が、ついに5mの大台を越えてきました。大台は世界陸上までとっておくんじゃないか…なんて思ってましたけど、大会前に跳んでしまったんですねー。この種目では、ほかの選手を引き離して突っ走ってる感じです。なんだか、「鳥人」ブブカ選手のあとをなぞってるみたいですね。
7月19日
※ソフトボール女子の米国カップ最終日、日本は決勝でアメリカと対戦し、3−1で勝って見事に優勝を果たしました。ここのところずっとアメリカには負け続けてたから、この結果には驚きです。なんせ、この前勝ったのは、2002年7月だそうですから…。エース・上野由岐子選手が3安打完投と、相手打線をほぼ押さえ込んだのに加えて、得点力不足だった打線が3点をとってくれましたからねー。これまで負け続けてきただけに、とにかく「勝った」という事実は大きいです。
※日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が、北京で中国オリンピック委員会の会長らと会談。スポーツ分野で協力していくことを確認し、また北京五輪の際には日本選手団の安全に配慮してくれるよう要請しました。竹田会長いわく「言いにくいこともあえて言った」とか。確かにここ最近、中国の観客の態度はお世辞にもいいとはいえないですからねー。言っておくだけでも少しは違うんじゃないでしょうか。
7月18日
※バレーボール女子のワールドグランプリもこの日で終わり。日本は中国と対戦しましたが、ストレートで敗れて通算1勝4敗の5位となりました。ちなみに日本は、これで中国に13連敗だそうで…。スコアは23−25、22−25、23−25と、そこそこ接戦なんですけど、結局1セットもとれないままで、やっぱり日本より実力は一枚上だと感じました。中国も、当初は不調だったんですけど、最後にしっかり取り戻してきましたねー。
ただ、高橋みゆき選手が決勝ラウンドで96得点を挙げ、得点王に輝いたのはお見事。あの小さな身体をいっぱいに使った攻撃は、見ていて気持ちよかったです。
なお、優勝は通算4勝1敗のブラジルで、以下イタリア、中国、キューバという順位でした。
※トライアスロンW杯第6戦、庭田清美選手が2時間9分48秒で3位に入りました。これで庭田選手は、W杯ランキング2位に。このまま好調を維持してほしいものです。
7月17日
※バレーボール女子のワールドグランプリ、決勝ラウンド第4日、日本はキューバにフルセットの激闘の末、惜しくも敗れました。が、この日の試合に限っては、「競合相手によくがんばってくれた」で終わらせたくはないですね。正直、勝てた試合でしたから。
第4セットは、途中まで完全な日本のペース。ところが、セットの後半にさしかかると、勝利を意識したのか、とたんに追い上げられて逆転を許してしまいます。そして第5セット、14−13とマッチポイントを握り、サーブで相手を崩して絶好のチャンスが来たにもかかわらず、スパイクミスが出て同点にされてしまいました。相手にねじ伏せられたのなら仕方ないですけど、みすみすチャンスを逃してしまっただけに、悔いが残る試合でした。
そのほか、イタリア3−2オランダ、中国3−0ブラジルという結果でした。現在最下位のオランダが、トップを走るイタリアを下したのいうのが驚きですね。
※16日の夜、カナダのモントリオールで、第11回世界水泳選手権の開会式が行われました。競泳などの要素を盛り込んだ、華やかな演出だったとか。いよいよだなーという感じですね。競技は17日から始まり、日本からは期待のシンクロ勢が登場します。がらりと代替わりした日本チームがどれだけやってくれるか、注目したいです。
※2009年に行われる第13回世界水泳選手権の開催地は、ローマに決まりました。日本の横浜も立候補していましたが、ローマとの決選投票で9−11と敗れました。惜しかったんですけどねー。なお、2007年の大会は、オーストラリアのメルボルンで開催されることが決まっています。通常は7月に行われるこの大会ですが、メルボルンではいつになるんでしょうか?
※陸上の女子棒高跳びで、またも世界新が生まれました。マークしたのは、いつものごとくエレーナ・イシンバエワ選手(ロシア)。1cm刻みに更新していくのが、なんとももどかしいのですが、今回は前回を2cm上回る4m95…というのがいつもと違うところでしょうか。あまり出し惜しみしないで、さっさと5mに到達してくれればいいんですけどね。
7月16日
※バレーボール女子のワールドグランプリ、決勝ラウンド第3日、日本はブラジルに1−3で敗れました。2セット目はいい感じでとれたんですが、結局はブラジルの高さに負けてしまいましたね。これで通算成績は1勝2敗。あとひとつ勝つのは…難しいのかなぁ。そのほか、イタリア3−1キューバ、中国3−1オランダとなっています。 |