2003年のトピックス           10 11 12

8月30日
ジャンプの国際サマーグランプリ個人第3戦、日本勢の最高は宮平秀治選手の29位。葛西紀明選手、船木和喜選手、東輝選手は2回目に進めませんでした。

8月23日
22日にオーストリアで行われた、ノルディック複合の国際サマーグランプリ。日本の高橋大斗選手は18位という結果でした。前半のジャンプで13位につけ、クロスカントリーでは五つ順位を落としたというわけですけど、やっぱりジャンプの調子が良くないですね。距離のほうは、五つぐらいならまずまずだと思うんですけどね(もともと不得意だし)。高橋選手の場合、ジャンプが飛べてこそ…というところがあるので、なんとか調子を取り戻してほしいんですけどねー。

8月15日
ジャンプのサマーグランプリは、フランスに舞台を移しています。11日の試合ではいいところがない日本勢でしたが、今回は葛西紀明選手がやってくれました。1回目に123.5m、2回目には114.5mを飛んで堂々の3位! 昨年の好調さを今年も持続してくれてるんだなーと、うれしくなりました。
そのほかの日本勢は、金子祐介選手が14位、船木和喜選手は28位。前回は2回目に進めなかった船木選手が、とりあえずは二度飛べた…のは良かったんですけど、反対に東輝選手が1回目30位内に入れずここで終わり。宮平秀治選手は前回も今回も2回目に進めず、なんだかちょっと不安も残る結果となってしまいました。

8月11日
ドイツでは、ジャンプのサマーグランプリが行われています。ですが、ノーマルヒルに出場した日本勢は、お世辞にも好調とはいえない成績。最高でも東輝選手の25位で、葛西紀明選手は26位。宮平秀治選手と船木和喜選手は、2回目に進めませんでした。
昨シーズンの世界選手権では2位にまで順位を上げた日本チームですが、やはり完全復活にはまだまだ遠いようですねー。まあ、これはサマージャンプだし、結果を出すことがすべてではないので…。試合を重ねていくなかで、なんらかのきっかけがつかめたらなーと思います。

8月10日
カルガリーで行われているスピードスケートのサマークラシック第2日、女子500mで渡辺ゆかり選手が39秒43の2位、岡崎朋美選手は39秒81で3位となりました。岡崎選手は1000mでは5位(1分19秒18)。また、根本奈美選手は5000mで2位、1500mで3位となっています。

8月9日
日本はこんなに暑いのですが、カナダのカルガリーではスピードスケートの大会が開かれたりなんかしています。このリンクは1988年のオリンピック会場となったところなんですけど、各国のさまざまな選手がここでトレーニングを積んでいるので、シーズンオフにちょっとした競技会を開くには最適の場所なんでしょうね。
日本勢の成績は、女子500mで岡崎朋美選手が39秒94で2位、女子3000mの根本奈美選手も4分18秒49で2位、女子1500mの大津広美選手は2分1秒39で5位となっています。
個人的には、岡崎選手がまだまだ健在なのがうれしいです。タイムはそれほどいいとはいえませんが、これはまあシーズンオフということもあるだろうし…。
トップクラスの選手なら、30歳を過ぎても一線級で活躍する人は多いんですよね。でも、日本ではまだまだ、20代後半で引退するのが主流…になっている感じ。ただ、ほかの競技でも競技年齢は伸びていってるし、スケートでも「もうすぐ30歳だから引退」するのではなく、「やれるところまでやる」っていうふうになっていけばなーと思ってます。

 トップページ日々の雑記−今日のトピックス・過去ログ冬の競技2003年8月