2005年のトピックス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1月30日
※ノルディックスキーのW杯、複合個人第12戦で、高橋大斗選手が久々に表彰台へ上りました。前半のジャンプで2位につけ、後半のクロスカントリーでもその順位をキープ。もう、やっときたか〜という感じです。
高橋選手によると、3位に入ったコイブランタ選手(フィンランド)に「2人で逃げよう」と持ちかけられて、一緒に滑ったとのこと。そして、最後でそのコイブランタ選手も振り切ってくれました。スキーだと、併走しててもかなり距離がありますけど、相談なんてできるものなんですねー。日本でのW杯でいい成績を挙げて、これで世界選手権にもはずみがつきそうです。
優勝は、7位から逆転したハンヌ・マンニネン選手(フィンランド)で今季早くも8勝目。日本勢は、北村隆選手が18位、薄井智行選手21位、竹本和也選手は28位でした。
※フリースタイルスキーのW杯、女子デュアルモーグルで、上村愛子選手が今季自己最高の5位に入りました。上村選手は予選をトップで通過。1回戦は難しいエアを決めて勝ち上がりましたが、準々決勝で敗れました。でも、技が決まるようになったということで、今後に期待が持てそうになってきました。
里谷多英選手も一戦ごとに順位を上げて、今回は予選を通過。1回戦で敗退したものの14位に入りました。ここ一番で力を発揮する選手だけに、試合慣れしてくれば楽しみが大きいですねー。
男子の日本勢は、残念ながら全員が予選で敗れています。
※スキージャンプの全日本選手権、ラージヒルで一戸剛選手が優勝。一戸選手は複合から転向した選手で、国内ではわりに上位の成績を収めていたのですが、全日本は初優勝。W杯への出場も決まっているし、今後は注目していきたい選手です。2位は船木和喜選手、3位は原田雅彦選手でした。
※スピードスケート中長距離のW杯、女子3000mは根本奈美選手の8位が最高。田畑真紀選手は9位、石野枝里子選手14位、妹尾栄里子選手15位、大津広美選手は20位でした。
前日に行われた女子の団体追い抜きは日本が優勝しましたが、この日の男子団体追い抜きは7位。男子はやっぱり厳しいです。
※ボブスレーのW杯第6戦は、男子4人乗りが行われましたが、日本チームは1回目24位となり、前日に引き続き2回目には進めませんでした。
1月29日
※札幌で行われたノルディックスキーのW杯、複合個人第11戦で、高橋大斗選手が4位に入りました。この試合は、先に走ってあとで飛ぶ…という順番。高橋選手は苦手のクロスカントリーで13位につけ、後半のジャンプで追い上げて4位に順位を上げました。もうちょっとで表彰台だったんですけど、惜しかったですよねー。北村隆選手は16位、竹本和也選手は28位、薄井智行選手は29位でした。
※ジャンプの全日本選手権、男子ノーマルヒルで、なんと36歳の原田雅彦選手が優勝を果たしました。W杯メンバーが不在とはいえ、まさか優勝とは…って感じです。この分だと、40歳になっても飛び続けていそうですね。
※スピードスケートのW杯、女子団体追い抜きで日本チーム(石野、田畑、根本)が優勝しました。この種目は、1チーム3人が先頭を入れ替わりながら、男子は3200m、女子は2400mを滑り、最後にゴールした選手のタイムを競うものです。トリノ五輪での実施も決まっているし、そういう種目で優勝できたとなると、今後への期待がふくらみますねー。
また、女子1500mのほうでは石野枝里子選手が8位、田畑真紀選手9位、根本奈美選手16位、大津広美選手は20位となっています。
※ボブスレーのW杯第6戦、男子2人乗りに日本の鈴木寛/吉岡康典組と清川卓/土井川真二組が出場しましたが、鈴木/吉岡組は1回目28位、清川/土井組は1回目30位に終わり、どちらも2回目には進めませんでした。この競技に、日本の夜明けはあるのかなぁ…。
※フィギュアのヨーロッパ選手権、女子シングルは、やはりイリーナ・スルツカヤ選手(ロシア)の優勝という結果になりました。結局、このヨーロッパ選手権では、ロシアが全種目制覇を達成しちゃいましたね。ほかの国の選手ももう少しがんばってほしい…けど、やっぱ仕方ないんでしょうねー。
スルツカヤ選手は、世界選手権でも優勝候補筆頭になるんでしょうか。地元での開催だし。日本選手が、ストップをかけてくれるといいんですけど。
なお、2位はスザンナ・ポイキオ選手(フィンランド)、3位はエレーナ・リアシェンコ選手(ウクライナ)でした。
1月28日
※フリースタイルスキーのW杯、女子モーグルで上村愛子選手が日本勢でただ1人決勝に進出。11位に入りました。2番目のエアの着地でバランスを崩したそうで…。ただ、これは「コークスクリュー720」という、やったら難しい縦横の回転を組み合わせた技だそうで、今回、この手の技に挑戦したのは上村選手だけだったとか。完成した暁には、上位にどーんと進出してくれると信じてましょう。
女子のそのほかの日本勢は、里谷多英選手が18位、伊藤あづさ選手20位、畑中みゆき選手30位で、男子は上野修選手の26位が最高でした。
※フィギュアのヨーロッパ選手権、アイスダンスはロシアのナフカ/コストマロフ組が2連覇を果たしました。また、女子シングルはショートプログラムが行われ、イリーナ・スルツカヤ選手(ロシア)が予想どおりトップに立っています。今季はずーっと勝ちっ放しで、負けそうにない感じです。
1月27日
※フィギュアのヨーロッパ選手権、男子シングルでロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手が四度目の優勝を飾りました。ショートプログラムでは2位につけていたのですが、この日のフリーで逆転。順当すぎるくらい順当な優勝となりました。この分だと、今年の世界選手権もプルシェンコ選手が勝つんでしょうかねー。
2位はブライアン・ジュベール選手(フランス)、3位はシュテファン・リンデマン選手(ドイツ)でした。
1月26日
※全日本スキー連盟より、2月17日からドイツで行われる、ノルディック世界選手権のジャンプ代表が発表されました。今季ぐっと伸びてきた19歳の伊東大貴選手やエース葛西紀明選手など、5人が代表に決まりました。今季不振の船木和喜選手が、外れてしまったのがちょっと気がかりですが、久々に岡部選手が復活してきたし、日本を応援したいですねー。
代表選手は、次のとおりです。葛西紀明、東輝、宮平秀治、伊東大貴、岡部孝信。
※フィギュアのヨーロッパ選手権、ペアはロシアのトトミアニナ/マリニン組が4連覇を果たしました。まあ、これは予想どおりの結果です。…が、2位のオベルタス/スラフノフ組、3位のペトロワ/ティホノフ組と、すべてロシアだったのはさすが…というべきなんでしょうねー。とりあえずは、世界選手権での中国勢との争いが楽しみです。
1月24日
※スピードスケートの世界スプリント選手権最終日、前日はメダル圏内につけていた男子の小林正暢選手と女子の吉井小百合選手でしたが、あと一歩及ばず。前日2位の小林選手は、この日は500m7位、1000m5位。前日3位の吉井選手は、500mは3位で一度は総合2位に浮上したのですが、最後の1000mで8位となり、ともに総合4位という結果でした。メダルに届かなかったのは残念だけど、2人の今後に期待したいです。小林選手は1000mが得意なのがいいし、吉井選手には若さと勢いがあるし、要注目ですね。
そのほかの日本勢は、男子は加藤条治選手9位、清水宏保選手10位、小原唯志選手28位、女子は岡崎朋美選手が2日目の500mで2位に入って総合7位、大菅小百合選手10位、新谷志保美選手13位となっています。
1月23日
※スピードスケートの世界スプリント選手権が、カナダのカルガリーで開幕。初日は、男女の500mと1000mの1回目が行われました。
まず、女子では吉井小百合選手が大活躍。500mでは、日本記録にあと0.01秒と迫る37秒74を出して1位となり、1000mでも6位とまずまずの成績。総合で3位につける好調な滑り出しを見せました。岡崎朋美選手は500mで3位、総合では8位となっています。
男子では小林正暢選手が、500m5位、1000mでは1分8秒28の日本新で3位、総合2位と絶好のスタートを切りました。小林選手の場合、中長距離から短距離に転向してきたということで、1000mが得意なのが大きいですよねー。日本勢苦手のこの種目も、これからは期待が持てそうです。
清水宏保選手は、シーズン当初の好調はどこへやら…という感じ。得意の500mでも10位、総合では14位と「らしくない」順位で初日を終えました。靴を、シーズンの初めに使っていたものに戻したそうで、感覚がまだうまく掴めない様子。今季はW杯で久々の優勝を飾っているだけに、靴にさえ慣れれば順位は上がる…と思いたいです。
※スノーボードの世界選手権最終日は、日本勢の好成績が期待される男女のハーフパイプが行われましたが、男子では中井孝治選手の8位が最高。成田童夢選手は10位、石原崇祐選手は11位でした。女子は、昨シーズンW杯女子総合優勝の山岡聡子選手が注目されましたが、結果は予選落ち。中島志保選手が7位に入っています。
やっぱスノーボードの場合、一流選手が一斉に出場してくる世界選手権で、上位に入るのは難しいんですよねー。
※ノルディックスキーのW杯、ジャンプ個人第17戦で、伊東大貴選手が9位に入りました。伊東選手は、1回目は21位とやや出遅れたものの、2回目は最長不到(一番遠くまで飛んだということです)の134.5mをマークし、9位にまで順位を上げました。今季は大躍進の伊東選手、順位のばらつきはあるものの、やはり日本勢で一番いい状態であることはまちがいないようです。
岡部孝信選手は14位、宮平秀治選手、東輝選手は2回目に進めず、船木和喜選手は予選落ちとなっています。
※ノルディックスキーのW杯、複合の個人第10戦スプリントで、高橋大斗選手は得意のジャンプで16位と出遅れ、後半のクロスカントリーでは27位と順位をさらに下げてしまいました。高橋選手が飛ぶときが、ちょうど不利な追い風だったとのこと。ただ、追い風でなくても、ここのところジャンプであまり上位に入れていないのが気にかかります。
1月22日
※ユニバーシアード冬季大会最終日、アルペン女子で日本は2個のメダルを獲得しました。女子回転では湯本浩美選手選手が銀メダルを獲得。回転で10位だった花岡萌選手が、複合では銀となりました。この種目では、武田友希選手が8位、清沢恵美子選手9位、梅原玲奈選手11位となっています。最後でメダルを上積みできたのは良かったです。W杯でも、こんな成績がとれる日がくればなーと思ったりして。
また、同じくアルペンの男子複合では武田竜選手が18位、クロスカントリー女子15kmクラシカルでは大類美咲選手が13位となっています。
ショートトラックでもメダル2個を獲得。女子3000mリレーで銀、男子5000mリレーで銅を獲得しました。韓国に勝てないのは仕方ないけど、W杯でも2番手争いぐらいはしてほしいものです。個人種目では、男子3000mで藤本貴大選手が6位に、女子3000mで武田仁美選手が9位に入っています。
これでユニバは閉幕。日本は金5、銀6、銅6と計17個のメダルを獲得しました。次はもう1ランク上の大会で、メダルをとれるようになってほしいですねー。
※ノルディックスキーのW杯、ジャンプ個人第16戦、日本勢のトップは伊東大貴選手の13位でした。久々にW杯メンバーに復帰した岡部孝信選手が22位となり、宮平秀治選手は28位、東輝選手と船木和喜選手は2回目に進めませんでした。
優勝は、フィンランドのヤンネ・アホネン選手。これでなんと、今季12勝目です。16戦で12勝なんて、驚くべき勝率ですよね〜。
1月21日
※ユニバーシアード冬季大会第10日、アルペンスキー男子回転で武田竜選手が8位に入りました。湯浅直樹選手は1回目で失敗して2回目を棄権、本田浩樹選手は2回目の途中で棄権しました。この種目の日本勢はW杯でも健闘しているので、ここに出場している選手も続いてほしいです。
そのほか、クロスカントリー男子30kmでは山室忠選手が11位に、野上幸寿選手が16位に入り、ショートトラック男女1000mでは全員が準々決勝までに敗退。アイスホッケーの7〜8位決定戦で日本はイタリアに敗れ、8位が決まっています。
1月20日
※ユニバーシアード冬季大会第9日、アルペンスキーの女子大回転で花岡萌選手が9位に入りました。1回目の27位から、2回目で大幅に順位アップ。梅原玲奈選手は11位、清沢恵美子選手は21位、武田友希選手は41位でした。
ショートトラックの男女500mは、全員が決勝に進めず。男子は藤本貴大選手の5位、女子は酒井智美選手の8位が最高でした。男子5000mリレーでは、決勝進出を決めています。
※アルペンスキーW杯女子回転第6戦、広井法代選手が27位に入りました。アルペンの日本女子は、まだまだ世界との距離が遠いんですよね。27位でも上出来。なにか突破口があればいいんですけど。
1月19日
※アテネに続いて、またもやこんなニュースをお届けすることになってしまいました。トリノ五輪のスピードスケートで使用する、会場の建設が遅れていて、プレ大会が本番の2か月前にならないと、行うことができないんだそうです。ちなみに、五輪の開幕は来年の2月、そしてプレ大会となるのは、今年の12月9日から始まるW杯だということです。
アテネの工事の遅れが叫ばれていたころから、「実はトリノも危ない」というのは聞いていたんだけど、指摘されたら少しは改善するだろう…と思ってたんですよね。でも、それはどうやら甘い考えだったようで…。アテネもそうだったけど、「とりあえず開幕までに完成すればいい」ということなんでしょうか。南欧人恐るべし、ですわ。
※ユニバーシアード冬季大会第8日、アルペンスキーの男子大回転で湯浅直樹選手が6位に入りました。1回目から6位につけ、2回目でもその位置をキープ。もう少し順位が上なら…というのは、ちょっと欲張りなんでしょうねー。
また、クロスカントリー女子15kmリレーの日本チームは4位となり、バイアスロン男子15kmでは三好孝文選手が26位でゴール。この種目は、射撃になじみのない日本人には、やはり辛いのかなぁ…。
スピードスケートではショートトラックの男女1500mが行われましたが、日本勢はだれも決勝には進めませんでした。この競技も、若手が伸びてこないのが気がかりです。
※スノーボードの世界選手権第3日、女子パラレル大回転で竹内智香選手は決勝トーナメントに進んだものの、1回戦で敗れて15位にとどまりました。昨年大躍進を遂げた竹内選手なので、今季ももう少し上まで行ってほしいんですけどねー。なお、それ以外の日本勢は、男女とも予選落ちとなっています。
1月18日
※ユニバーシアード冬季大会第7日、スキーのクロスカントリー男子40kmリレーで、日本は7位となりました。アンカーの大森選手が順位を上げたそう。お世辞にも得意とはいえないこの競技で、ひと桁順位がとれただけでも収穫でしょう。
また、スノーボードの男子ハーフパイプでは小山功貴選手が9位となり、アイスホッケー1次リーグではカナダに敗れて、通算成績2勝2敗1分で予選リーグを終了。B組4位が確定し、7−8位決定戦へ回ることが決まりました。
※2月16日から始まる、ノルディックスキー世界選手権のクロスカントリー代表が発表されました。男子5人、女子6人の計11人。今季はW杯でもあまりいい成績は残せていませんが、今シーズンでは一番大きな試合だけに、だれかベスト10にでも入ってくれればいいなーなんて思ってます。
代表選手は次のとおり。男子…恩田祐一、蛯沢克仁、駒村俊介、金丸富男、斉藤亮。女子…横山寿美子、曽根田千鶴、夏見円、福田修子、石田正子、大林千沙。
※全日本スキー連盟は、今季から世界選手権のメダリストにも、報奨金を贈ることになったそうです。金…100万円、銀…50万円、銅…30万円だとか。とりあえず、がんばった選手が報いられるのは良いことですよねー。連盟では500万円の予算を計上しているそうですが、それで足りないくらいに活躍してくれればいいんですけど。
1月17日
※ユニバーシアード冬季大会第6日、スピードスケート男子10000mで宮崎今佐人選手が優勝しました。宮崎選手は5000mでも銀をとっていて、10000mではさらに「いい色」のメダルとなりました。また、平子裕基選手と出島茂幸選手も3、4位に入り、長距離が最大の弱点である日本にとってうれしい結果となりました。この勢いで、W杯でも戦えるといいんですけどねー。
女子1000mでは、加治木彩選手が6位に入っています。
続いてノルディック複合。こちらは個人のスプリントが行われ、湊祐介選手がが5位に入りました。薄井智行選手は10位、田中耕介選手は14位でした。第2日の個人(個人はジャンプ2回、距離15km、個人スプリントはジャンプ1回、距離7.5km)では、田中選手の9位が最高だったのですが、団体の銀獲得で少しは意気も上がったのてしょうか。
その他、バイアスロン男子12.5km追い抜きは畠山和選手の35位が日本選手の最高、アイスホッケー1次リーグではウクライナに4−3で勝って、通算成績は2勝1敗1分となっています。
1月16日
※スピードスケートのW杯、女子500mで岡崎朋美選手が5シーズンぶりの優勝を果たしました。しかも、タイムは37秒73の日本新。今季はとても調子がいいみたいでしたが、それでもまさかW杯で優勝できるとは…。スタートでフライングし、2回目は失格覚悟で飛び出したとのこと。本人もこの結果には驚いたようですねー。
ひと昔前は、アマチュアの選手生命って20代で終わり、みたいな感じでしたけど、ちゃんとトレーニングしていけば、30代になってもタイムって伸ばせるんだなーと思いましたね。ものすごい精神力は必要でしょうけど。
渡辺ゆかり選手は2位、吉井小百合選手は5位でした。
男子500mでも日本勢が健闘。及川佑選手が2位、加藤条治選手が3位に入りました。ただ、清水宏保選手は11位と、いまだ調子が上がらないのが気がかりです。本人も調子の悪さを自覚しているようで、どうも疲れがとれないようです。
あと、優勝はアメリカのジョーイ・チーク選手で、ここ何シーズンか、圧倒的な強さを誇ってきたカナダのジェレミー・ウォザースプーン選手は4位にとどまっています。昨シーズンも、W杯500mではほとんどの試合で優勝しているんですけど、今季はなぜか今ひとつ。原因はなんなんでしょうか。
※スピードスケートの全日本ジュニア選手権最終日、女子総合で石野枝里子選手が5連覇を果たしました。この大会での5連覇は、もちろん史上初です。シニアと違って年齢制限のあるジュニアで、5年間勝ち続けるのは並大抵の強さじゃないですよねー。今季は、全日本選手権でも優勝したし、来月の世界ジュニアでも実力を発揮してほしいです。ちなみに、昨シーズンの世界ジュニアでも優勝してますから。
※ジャンプのSTV杯で、一戸剛選手が日本勢トップの5位に入り、今後のW杯出場が確実となりました。先日は岡部選手がW杯への復帰を決めましたが、一戸選手もそれに続いた…という感じですね。とりあえずは、新しいメンバーが加わって、沈滞ムードの日本チームも雰囲気が変わればいいのですが…。
※ノルディックスキーのW杯は、クロスカントリーのスプリントが行われましたが、日本勢は全員が予選を通過できませんでした。男子は恩田祐一選手が28位、女子は夏見円選手が26位、福田修子選手が40位、横山寿美子選手は45位でした。
※アルペンスキーのW杯男子回転第6戦で、佐々木明選手が9位に入りました。1回目の18位から、2回目に9位まで順位を上げたとのこと。きっと、持ち前の積極的な滑りで行ってくれたんでしょう。ようやく調子が出てきたのかな?
ただ、1回目8位につけていた皆川賢太郎選手は、2回目で途中棄権。もったいなかったですねー。2人ともが上位に入ってくるようになれば、かなり心強くなるんですけど。
※スノーボードの世界選手権第1日は、男女のスノーボードクロス予選が行われましたが、日本勢は男女とも決勝に進めませんでした。男子は32人、女子は16人が予選を通過できるのですが、日本勢のトップは男子が千村格選手の39位、女子は土井奈津子選手の25位。この種目で上位に入るのは、なかなか厳しいようです。
※ユニバーシアード冬季大会第5日、フィギュアの女子シングルで、恩田美栄選手が優勝しました。ショート3位からの逆転で、とりあえずは良かった〜という感じです。2年前の荒川選手のように、恩田選手もこの優勝ではずみをつけてくれるといいんですけど。中野友加里選手は4位でした。
スピードスケート女子5000mでは菅原瑞枝選手が5位に入り、スキーのクロスカントリー女子5kmフリーでは、大類美咲選手が25位となっています。 |