2003年のトピックス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
8月31日
※世界陸上も最終日、女子マラソンで野口みずき選手が銀、千葉真子選手が銅を獲得しました。そして野口選手は、アテネ行き決定です! くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※国際陸連の選手委員に室伏広治選手が立候補していたのですが、30日の投票(世界陸上参加選手による)の結果、残念ながら落選が決まりました。ただ、19人の委員のうち今回決まったのは12人。残りは出身地域や種目のバランスを考慮して評議員会で指名されるそうで、室伏選手も入る可能性が高いとか。
※北海道マラソンは、男子がエリック・ワイナイナ選手が、女子は田中千洋選手が優勝しました。女子のレースは途中からずっと堀江知佳選手の独走になっていて、このままいくかと思ったんですけどねー。堀江選手のスピードが「がくっ」と落ちたところに、田中選手が追い上げてきて、あっというまに逆転してしまいました。田中選手はこれで一区切りをつける…ということですけど、近頃の北海道マラソンでは女子の「顔」みたいな存在だったので、ちょっと寂しい気もしますね。
※ユニバーシアード大邱大会が終わりました。最終日に行われた男子バレーの決勝で、日本は韓国にフルセットの末敗れて銀。今大会の金メダル獲得数は13個で、国別では5番目。トップは中国の41個でした。
今回、ふだんならほとんど放送されることのないユニバーシアードが、連日どこの局でも大々的に報道されてましたけど、メディアにとっては競技の結果なんてどうでもよかったみたいですね。私には、わけわかんない応援団のほうが、どうでもいい存在なんですけどね。
正直「おまけ」程度でもいいから、金メダリストたちの活躍なんかも取り上げてほしかったです。
8月30日
※世界陸上8日目。男子マラソンで油谷選手が5位に入賞しました。アテネの切符は、まだ3枚残ったままです。また、リレーでは4×100mだけでなく、4×400mでも決勝進出が決定。なんとマイルリレー、復活です〜。また、短距離2冠のケリー・ホワイト選手にドーピングの疑いが浮上したのも気になるところ。くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※ユニバーシアード大邱大会第10日の結果です。陸上の女子ハーフマラソンでは田中真知選手が金、男子400mリレーも金。サッカー男子は金、女子は銀。
競泳は女子200m背泳ぎで中村礼子選手が金、寺川綾選手が銀。女子200mバタフライの長田友喜子選手は銅。
※世界陸上の舞台となっているフランスで、29日にアテネ五輪組織委員会の会見が行われたそうですが…。けっこうキツイ質問が飛んだみたいですねー。「準備は間に合うのか」は当然出る質問だと思いますが(何回指摘されてるかわかんない)、それ以外にもギリシャ選手のドーピング疑惑とか、聖火リレーの計画への批判だとか、いろいろ出た…と各社のニュースには書いてありました。聖火リレー計画って、あの「五大陸を巡る」ってヤツですよね。やっぱ計画が大きすぎて、アテネ組織委の実行力を考えると不安になってしまうのかも?(←あくまで私の推測です)
8月29日
※世界陸上7日目。末續慎吾選手のメダルが、ついに現実のものとなりました! くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※ミラノで行われているボートの世界選手権、男子軽量級ダブルスカルで、武田大作/浦和重組が9位となり、アテネ五輪出場権を獲得しました。29日のBグループ決勝(7〜12位決定戦)に出場した武田/浦組は、このレースで3着に入り全体の9位が決定。軽量級種目では11位までに五輪出場権が与えられることになっているため、枠獲得が決まりました。
最初、日本に「枠」が与えられたのか、武田/浦組に出場権が与えられたのか、ちょっとはっきりしなかったのですが、ニュースなどを見ていくと、どうやら「日本に出場枠が与えられた」ようです。まあ、どっちにしても出場するのはこの組しかいないし、ほとんど代表決定…といっていいんじゃないでしょうか。
※ユニバーシアード大邱大会第9日の結果です。競泳男子400m個人メドレーで森隆弘選手が金を獲得し、200m個人メドレーと合わせて2冠を達成。男子200m自由形では奥村幸大選手も金。柔道団体で女子は金、男子は銀。男子バレーボールは決勝へ進出。
8月28日
※世界陸上6日目。末續慎吾選手が、堂々の決勝進出を果たしました。200mでは、日本人初です! くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※このごろまた、ドーピング関連のニュースが目につくようになってますが、開催中の世界陸上だけでなく、シドニー五輪の結果にまで影響を及ぼすかもしれない問題が勃発しました。
シドニーの陸上男子4×400mリレーで金を獲得したアメリカチームの一員、ジェローム・ヤング選手に、筋肉増強剤使用の疑いがかけられています。なんでもヤング選手は、五輪1年前に筋肉増強剤の陽性反応があったのに、当時(1999年)のアメリカ陸連は事実を隠蔽しようとしたんだとか。このことをロサンゼルス・タイムズが報道したため、それをうけて世界反ドーピング機関がIOCに調査を要請したそうです。
ヤング選手はパリの男子400mでも優勝しているのですが、調査の結果次第では順位が繰り上がる…なんて事態も起こりそうです。
※ボートの世界選手権、男子軽量級ダブルスカルで武田大作/浦和重組は2組の4位となり、7〜12位決定戦に回ることになりました。レースは29日に行われますが、ここで11位までに入れば(最下位以外なら)五輪出場枠を獲得できます。
※ユニバーシアード大邱大会第8日の結果です。柔道男子60kg級の小川武志選手と女子48kg級の宝真由美選手が金メダルを獲得。女子無差別級の杉本美香選手は銀。競泳では、女子100m背泳ぎで中村礼子選手が銀、寺川綾選手は銅。女子400m個人メドレーでは藤野舞子選手が銀を獲得。
また、サッカーは男女とも決勝へ進出。男子バレーボールは準決勝へ進んでいます。
8月27日
※世界陸上5日目。末續慎吾選手の二次予選の走りに、感動しました。やっぱこの選手、ただ者じゃない!くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※ユニバーシアード大邱大会第7日、柔道男子66kg級の寺居高志選手が金メダルを獲得しました。男子73kg級の高松正裕選手は、惜しくも2位。また、先日の世界水泳では7位に入っている、男子3m板飛び込みの寺内健選手と、フェンシング女子サーブル団体で、銅メダルを獲得しています。
8月26日
※世界陸上4日目。いったんは予選落ちかと思われた、400mハードルの為末大選手がよもやの復活。そして、棒高跳びの澤野大地選手は、大健闘の決勝進出です! 詳しくは「世界陸上」のページにて。
※マラソンの藤原正和選手が、世界陸上を欠場することになってしまいました。…残念です。
※ボートの世界選手権で、敗者復活戦に回った日本選手のうち、5組の1着となった男子軽量級ダブルスカルの、武田大作/浦和重組だけが28日の準決勝に進みました。とにかく、この2人は「ボート期待の星」(?)なので、なんとか11位以内に入って五輪出場権をGetしてほしいものです。
※ユニバーシアード大邱大会第6日、競泳の男子200m個人メドレーで森隆弘選手が、柔道男子90kg級では泉浩選手が、それぞれ金を獲得。また、サッカーでは男女とも準決勝に進みました。陸上の男子10000mでは、橋ノ口滝一選手が3位に入っています。
8月25日
※世界陸上3日目。室伏広治選手が銅メダルを獲得しました。くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※世界体操選手権最終日、種目別の男子鉄棒で、鹿島丈博選手がまたも金メダルを獲得しました。このニュースを見た瞬間は、驚きのあまり「ウソや」なんて口走ってしまいました。なんというか…鹿島選手、凄すぎです。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※イタリアのミラノでは、24日からボートの世界選手権が行われてます。これは、アテネ五輪の出場権がかかる大事な大会。日本は24種目中、軽量級の7種目(うち、五輪採用種目は三つ)にエントリーしています。ちなみに軽量級の枠は、男子が11位、女子が9位までの国に与えられることになっています。
25日に行われた予選では、男子軽量級ダブルスカルの武田大作/浦和重組は2位、男子軽量級かじなしフォアの日本チームは5位、女子軽量級ダブルスカルの内山佳保里/福田真穂組は4位となり、いずれも敗者復活戦に回りました。このなかで男子の武田/浦組は、今年W杯で2位に入っている、日本期待の組なんですね。できればここで、枠を獲得してほしいですね。
※ユニバーシアード大邱大会の第5日、柔道女子78kg超級で江口啓選手が銀メダルを獲得しました。
メダルの量産が期待される競泳では、女子50m背泳ぎで寺川綾選手が銅をとり、同種目の中村礼子選手は7位。女子100m自由形の永井奉子選手と200m個人メドレーの藤野舞子選手も3位に入っています。
陸上の女子20km競歩では小西祥子選手4位、女子10000mの堀岡智子選手は5位でした。
8月24日
※世界陸上2日目。男子100mの朝原選手が、準決勝進出を果たしています。2日目の結果や感想など、くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※世界体操選手権の種目別あん馬で、鹿島丈博選手が金メダルに輝きました! 正直、予想してなかったです。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※ビーチバレーのアテネ国際、準々決勝まで進んでいた西村晃一/朝日健太郎組でしたが、ここでノルウェーの組に敗れて5位が決まりました。ここで勝てばベスト4だったんですけどねー。次はぜひ、狙っていってほしいものです。
※ユニバーシアード大邱大会の第4日、この日から競泳が始まり、男子200mバタフライで松田丈志選手が優勝を果たしました。これが、今大会日本人第1号の金メダルだったそう。また、男子200m平泳ぎの木村太輔選手と、男子200m背泳ぎの中野高選手は銀メダルを獲得。さすが、先日の世界水泳で大活躍を見せた日本。学生の大会でも力を発揮しているようです。
また、すでに準々決勝への進出が決まっている男子サッカーは、この日も勝って3連勝。1次リーグB組の1位通過が決まりました。女子サッカーも2戦2勝で予選リーグD組1位となり、見事ベスト8入りを果たしています。
個人総合後半が行われた新体操は、村田由香里選手が7位、林芳江選手は12位でした。
※卓球の福原愛選手が、全国中学校大会で2年連続で2冠を達成。世界選手権ベスト8に入った彼女からすれば、日本の中学の大会なんて軽いもんだろう…と思ったら、同世代だとかえって緊張するというから不思議なものです。中学生としての試合を終えたら、次からはもう日本代表としての試合が待ってます。まずは、中国への遠征があるはずですが、さて、どんな試合を見せてくれるでしょうか。
8月23日
※楽しみにしてた、世界陸上が始まりました。この日はさっそく、うれしいことが二つありました!
まずは室伏広治選手が見事に予選を突破したこと。かなり不安があっただけに、本当にほっとしました。そしてもうひとつは、3000m障害の岩水嘉孝選手が日本新を出して決勝に進出したことです。レース見てて、めっちゃ興奮しましたね。くわしくは「世界陸上競技選手権」のページでどうぞ。
※世界体操選手権の女子個人総合は、ロシアのスベトラーナ・ホルキナ選手が二連覇を果たしました。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※ビーチバレーのアテネ国際の決勝トーナメント1回戦、西村晃一/朝日健太郎組はラトビア組に逆転で勝って準々決勝に進出しました。決勝トーナメントに進むこともめったにないのに、そこでひとつでも勝てるとは…! しかも、アテネのテスト大会ということで、五輪出場に向けてちょっとイイ感じになってきたかも?
8月22日
※世界体操選手権男子個人総合で、冨田洋之選手が銅メダルを獲得しました。種目別ならともかく(種目別選手権もありますから)、個人総合のメダルは久しぶりです。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※三段跳びの世界記録保持者、イギリスのジョナサン・エドワーズ選手が、世界陸上を最後に引退することになりました。たしかにもう37歳ではありますが、アテネまであと1年。やれないことはないと思っていたのですが…。なんでも今月8日に行われた競技会で右足首をひねって、一時は世界陸上への出場も危ぶまれていたそうです。今大会も優勝候補の一角だったんですが、これはちょっと様相が変わってきそうかな…。
※これまでマラソンなどのロード種目は、コースによって条件がちがうため、「世界記録」ではなく「世界最高記録」という扱いだったのですが、国際陸連はこれをほかの種目と同様に「世界記録」として公認することになりました。ただし、なんでもかんでも公認するわけではなくて、スタートとゴールの地点の標高差が一定の範囲内であること、距離の測定が正確であること、などの条件を満たしたコースでのタイム、ということになります。でもこれだと、ずーっと平坦でもいいってことですよね。アップダウンの激しいコースとは、かなり条件に差が出そうです。
※アテネ五輪に向けて、シンクロナイズドスイミング代表選手の選考方法が発表されました。1か国の最大エントリー数は9人なのですが、4月の選考会で選ばれた20人を、9月7日の第2次選考会で13人にまで絞り込み、12月には9人を決定することになるようです。考えてみれば、立花選手や武田選手以外はあまり知らないシンクロの選手たち。せっかくアテネで金に挑戦しようというメンバーなんだから、ちゃんと覚えておくようにしたいです。
※日本オリンピック委員会は、アテネ五輪の入場券の購入予約を29日から受け付けるそうです。どうやら、ふつうに「ぴあ」で買えるみたいですね。チケット争奪戦になるのかならないのか…。私も争奪戦に参加したかったですけどね(^^;)。
※韓国でユニバーシアード大邱大会が始まりました。開幕前までずっと、北朝鮮が出場するかしないかの話ばかりで、ここに書く気も起こらなかったのですが、ようやく競技も始まったようなので…。やっとまともに取り上げられます。
まず、フェンシングの男子フルーレ個人では、市川恭也選手と福田佑輔選手が準決勝まで勝ち進み、今大会の日本勢初メダルとなる銅2個を獲得。サッカー男子1次リーグでは、南アフリカに3−0で勝って2勝目を挙げ、準々決勝進出を決めました。バレーボール男子は、1次リーグの初戦で中国を3−0のストレートで破り、バスケットボール男子はスウェーデンに負けて、13−20位決定予備リーグに回るもようです。
8月21日
※世界体操選手権女子団体は、地元アメリカが初優勝を果たしました。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※昨日書いた、室伏広治選手の「体調が不十分なところもある」っていうのは、ケガのことだった…!と判明。「金の確率80%」と確信していた私としては、一気にどーんと地の底に突き落とされてしまったような気分です…。
なんでも、ことの起こりは今月15日、雨の中で練習していて転倒したのが原因のよう。そのさい、右手と右ひじを痛め、薬指もしびれて「車のハンドルも握れない状態」になってしまったらしいんですよね。それで、ギリギリまで針治療などを受けていて、だから出発が遅れたんですね。
予選が23日、決勝が25日。本当にもう目の前になっちゃってるんですけど、果たして大丈夫なのかなあ…。いちおう、順調に回復はしているそうですが、指ってかなり大事なところだし、なんといっても「体調が不十分なところもある」と言ってた室伏選手の雰囲気が、かなり不安そうだったんですよね。以前、試合中に転倒してムチウチになったときでさえ、「影響はない」みたいなこと言ってたのに…。
とりあえずは、予選に出られる程度に回復して、でもって中1日で少しでも状態が良くなればいいなーと思ってます。いちおう、出場する方向ではいるみたいですが、変に無理してほしくはないし…。本当に、なんとか治ってほしいです。
なお、パリ入りしたほかの選手は、この日会見に臨んでます。男子200mの末續慎吾選手は、出場選手のなかでは今季トップの記録で走ってるんですが、「ことの重大性にパリ入りしてから気づいた」というのに、ちょっと笑ってしまいました。まあ、ここ一番にきっちり実力を発揮してくれる選手なので、とにかく調子を合わせてくれればいいなと思ってます。
また、今季前半はあまり調子の出なかった100mの朝原宣治選手は、徐々に上向いてきている様子。これまでずっと、決勝進出まであと少し…の状況だっただけに、「今度こそ!」って感じで応援したいですねー。
それから、長距離の福士加代子選手は「状態は今までで一番いい」ということで、ケガの影響はほぼ脱したかな? 10000mと5000mのどちらも、日本新を狙ってほしいですね。
※アテネでは今、ビーチバレーの五輪テスト大会が開かれてます(今まで知らなかった…)。これに出場している日本の西村晃一/朝日健太郎組は、1次リーグで2勝1敗となり、決勝トーナメントに進みました。この種目では「活躍しました!」と書けることがほとんどなくて、半分あきらめの気持ちもあったりしたのですが…。ここはせめて1回戦だけでも突破してくれたらなーと、淡い期待を寄せております。
ところで、ボートやアーチェリーはアテネの風にさんざん悩まされましたけど、ビーチバレーだと影響は少ないのかな? 強風でトスが流れる…なんてことはないんでしょうか?
8月20日
※なんか、ものすごく久しぶりに、日本男子のスカッとした試合を見たような気がします。世界体操選手権男子団体で、日本チームが見事に銅メダルを獲得してくれました! くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※室伏広治選手が、世界陸上の開催地・パリへ向けて出発しました。ハンマー投げは、大会初日から予選が組まれているので、現地で調整する時間はあまりないんですね。しかも、ご存じのようにヨーロッパは猛暑に襲われていて、かなりきつそうな感じだし…。室伏選手は「体調が不十分なところもある」みたいに言ってましたけど、決勝ではなんとかピークに近づけてほしいですね。
8月19日
※世界体操選手権、男子は予想外の好スタートを切ることができたのですが…。女子のほうはやはり不安が適中。予選14位となった日本は、五輪団体出場権を獲得することはできませんでした。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
8月18日
※世界体操選手権の男子団体予選、日本は2位と、信じられないような好発進となりました。前日の段階で暫定トップに立っていたとはいえ、2日目に強豪・中国とアメリカが控えている…ということで、良くて3位だと思ってたんですよね。それがよもや、2位で決勝進出を果たすとは…。だれが考えたでしょう?って感じです。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
8月17日
※アメリカはアナハイムで、世界体操選手権が始まりました。初日の16日は、男子団体総合予選の6班までが行われましたが、日本はなんとこの時点でトップに立っています。くわしくは「世界体操選手権」のページでどうぞ。
※北島康介選手が、参加を予定していた静岡国体を欠場することになりました。目的は休養ということで、しかたないのかなーとも思いますが、国体ならテレビで見られると思っていただけにちょっと残念。9月からはグアム島で練習を再開するらしく、競技会参加は来季までお預けとなりそうです。
8月16日
※世界陸上へ向けて、短距離陣などの代表メンバーがいよいよ日本を離れました。まずはドイツのフランクフルトで直前合宿を行って、20日にパリに入ることになっています。
ここでの注目は、やはり末續慎吾選手。ニュースを見ても日増しに扱いが大きくなってて(名前はあいかわらず「末続」となってますが)、コメントもたいていトップにきてるし、いよいよ「陸上ファンのあいだでの有名人」から「本物の有名人」になりつつあるようです。今回のコメントは「練習での手応えアリ」ということで、調整は良い感じで進んでいると思っていいのかな。なんか、ますます期待がつのってきますねー。
なお、正真正銘の金メダル候補・室伏広治選手のほうは、パリの暑さを避けるために現地入りを18日から20日に変更。日本は異常な冷夏になっていますが、ヨーロッパのほうは40℃近くにもなる酷暑ということで、それが賢明かもしれないですね。しかも、現地の宿舎には冷房がないというし。ただ、涼しい日本から猛烈に暑いパリに直行することで、体調など狂わせなければいいのですが…。これって、心配しすぎでしょうか(^^;)。 |